2013年2月20日水曜日

□字ック「タイトル、拒絶」を観てきました



知り合いが出演している舞台「タイトル、拒絶」を観て来ました。フライヤーの写真が示すように、舞台はデリヘルの待機場所(事務所)で、そこでのデリヘル嬢の人間模様が表現されていました。

なんとなく知っているデリヘルという言葉とその内容ですが、10分ほど観るとなるほどこういうふうな設定なのかと分かってきました。「俺がお前のこと、好きなわけ無いだろ、このブス!」とか言っていて、こういう言葉はもはやテレビレベルでは上品過ぎて放送されませんのでなかなか刺激的です。役者だけあって、なんとなくクズ男な雰囲気もでていて、言葉にリアルさがありました。


演劇って、観た直後よりも、観た後1週間くらいの間にジワジワと印象が強くなっていきます。それは、自分の人生と、舞台の上の世界とのつながりを感じることができるからです。デリヘル嬢と僕の生活は接点が無いけれども、そこに生きている人とのつながりは確かにあると感じるます。

この共感力の強さこそ、舞台の魅力だな。

この曲は、出演していた大数みほさんに。舞台のなかで一番ステキな声でしたよ。
[Much better down there]海がいい、沈めてくれ・・・







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