2011年12月31日土曜日

12月31日

色々あった2011年でした。
震災に子供の成長、自分の成長、さまざまな人との新たな出会い。

人知を超える力、我が力の及ぶ範囲の小さく、弱きことを感じる年でもありました。
しかしこれは良い経験。夜が明ければ、また歩き出せることを知りました。

では皆さんも良い年をお迎えください。

今聞いているのは、J.S.Bach[トッカータとフーガ ニ短調]
さよなら2011年、ようこそ2012年。反省の曲といえばバッハですね。

2011年12月26日月曜日

クリスマス2011年

ようやく、本日クリスマスが終わりました。自分の仕事としては一番の繁忙期がクリスマスです。毎年色々発生しますが、今年は楽しかった。楽しいと思えるだけあって結果もでたと思います。

さて、次の休みは何をしよう。何の料理を作ろうかな。

今聞いているのは、ガブリエル フォーレ[子守唄]
おやすみなさい!

2011年12月25日日曜日

ニーチェ 詩集を読み終わる

ニーチェ 「ヘラクレイトス讃」
地上のいっさいの幸福を与えるものは、
友よ、戦争なのだ!
そうだ、友となるためには、
砲煙が必要なのだ!
友とは三つの点で一致する者だ、
困苦に対しては兄弟、
敵に対しては平等の者、
死に対しては―自由な者。

ニーチェ詩集の読後感想としては「ニーチェって意外と骨太の詩人だったのか」でした。後は深淵という言葉を良く使うなあということ。ニーチェの詩集を読むにあたって「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。」という一文を探していた。

これは好きな映画のタイトル直前に表示される言葉です。どうやらニーチェの「善悪の彼岸」という作品に書かれているようです。

・・・寒くなったのでそろそろおやすみなさい!
今読んでいるのは、梨木香歩「不思議な羅針盤」
12月に読むにふさわしい本。時々はっとさせられます。



2011年12月22日木曜日

クリスマスの曲

11月頃から、さて今年はいつクリスマスの曲を聞くだろうということを意識します。
もう聴いた曲
John Lennon [Happy Xmas (War Is Over)]
Paul McCartney [Wonderful Christmas Time]
Claude Debussy [家なき子らのクリスマス]

まだ聴いてない曲(別に聞きたくないが、毎年意識してしまう)
ワム [Last Christmas]
山下 達郎[クリスマス イブ]

ここ数年はラジオを聴くことが多いので、聴いた曲3曲はいずれもNHK-FMです。まさかドビュッシーのあの曲を聞けるとは思いませんでした。山下達郎は・・・リンク先のふくれっ面の深津絵里に吹いた!

今読んでいるのは、スティーブン キング[ザ スタンド]
ム ウ ン。トム カレンとニックの出会いと旅は、ロードオブザリングスの旅の困難とリンクしてしまいます。まだまだコロラド州には着きません・・・

2011年12月20日火曜日

自分のカラダスキャン

銭湯に行ったらタニタの体重計があったので測定してみた。(常には家で体重、体脂肪率、内臓脂肪貯蔵度を測っています)
2011年12月19日夜測定
体重:56.5kg
体脂肪率:12.5%
骨格筋率:35.6%
内臓脂肪貯蔵度:2(少ない)
基礎代謝量:1425kcal

ほー面白い。体脂肪率、体重は家で毎日量っているデータとほぼ同じ。同じタニタだから両方の体重計の測定は正しいように(アルゴリズムが同じように)思えます。

データを少々ひも解くと・・・・
■この時の体重は多分に排出予定物を含んでいたのでこれから300~500gは軽くなりますね。
■体脂肪率から己の肉体には7キロの脂肪があるようです。体脂肪的には普通~やや痩せということです。
■初めて骨格筋率(運動して増やせる筋肉、全筋肉量の40%ほどだとか)を知りましたが、この数値は普通~やや高いというレベルです。ま、マッチョではありませんからね。
■内蔵脂肪(貯蔵)度は少ない。これは自分のウエストから実感できます。微妙に腹筋が触れます。
■基礎代謝量はどうやら身長、体重、性別、年齢から算出しているようなので目安ですが、さらに1日の消費エネルギーを調べてみる2497kcalであることが判明しました。

なるほど!自分の体のことを知るのは良いことですね。 2500kcalを3で割ると833か。朝昼晩と連続する3日間くらいのカロリー、栄養バランスに気をつけようと思いました。

今聞いているのは、Pet Shop Boys [Yesterday, when I was mad]

Good songs for running! (thank you JK)

9月以来、ランニングの趣味が復活している。少し走りなれてきたのでiPodで音楽を聴きながら走っているのだが、色々な試行錯誤の上、いい曲を見つけました。

 Maurice Ravel [Une Barque sur l'Ocean](Miroirs No.3)
モーリス ラヴェル 「洋上の小舟」(鏡 より 第3曲)

好きな作曲家ラヴェルの曲です。ピアノの左手の細かい動きと、右手の八分音符や主題のタイで結ばれた八分音符の揺らめきがランニングの歩調とシンクロします。曲の長さが7分30秒程度なので2回聞いてちょうど15分、早いペースで3キロ地点到着です。

もう一曲はJamiroquaiの[Virtual Insanity]
ジャミロクワイ [ヴァーチャル インサニティ]

ピアノの拍子がランニング時のステップに良く合います。1秒で3回のステップに合う!小刻みで軽く走れる曲です。多少の障害物ならば軽く乗り越えていける気分です!このPVを見たとき、衝撃を受けました。今見てもクール。Jey KayのステップはMJ並みにインパクトがあります!

日清のカップヌードルのCM。痺れますね。
「Futures made of virtual insanity now Always seem to be governed by this love we have for」
「ウタッテタラ ハラヘッタ オー カップヌードル イツツタベラレル Cry!
ホカノージャヤーヨ!カップヌードルガイイヨー」
というわけで thank you JK(JKはもちろんJey Kayですよ!)


今読んでいるのは、梨木香歩 [渡りの季節]
梨木香歩のエッセイにやられています。現代の作家で慎重に良い言葉を選んで使っている人だなと強く感じます。「家守綺譚」とか「裏庭」とか「西魔女」とは違った魅力。良い本にめぐり合えました。

2011年12月17日土曜日

音痴になってしまった

非常に悲しいことに、音痴になってしまった。今の歌の実力は間違いなくヘタレベルだ。理由ははっきりしていて、一人暮らしのときと比べて歌う回数が減ったからだ。昼、夜を問わず鼻歌とかフンフンやっていたのだが、部屋にほかの人がいるとそんなことはあまりしない。

というわけでいつの間にか音痴になっていた。 頭の中で鳴っている音と、自分の口からでる音のギャップといったら・・・特に高音域はうまくいきません。直すには練習あるのみということでいろんな場所で小声で歌っています。歌っているのは18~24歳くらいに聞いていた曲。スウェーディッシュロックとか流行っていました。懐かしい!

今聞いているのは、James Blunt [You'er beautiful]
シャンプーのTUBAKIのCMソング。エビちゃんを久しぶりに見ました。常にテレビに出ていないと消えそうだよね・・・

You'er beautiful is true! そういえばこの曲自殺する前の状況を歌った曲だったような気が!

2011年12月16日金曜日

ふと英単語の意味(plastic)

五反田駅の柱に病院の広告がありまして、そこには「plastic surgery」と書かれていました。日本語でも診療科が書かれていたのですぐに「形成外科」ということはわかったのですが、思わず広告を見直してまったのはplastic = 形成 ?という疑問があったからでした。

家に帰ってwebでplasticを英和、英英辞典で調べてみると・・・・
plastic (adj) 1:プラスチック製の 2:形を作る 3:可塑性の 4:柔軟な 5:人工的な・・・造形、不自然な、形成の
とありました。なるほど、日本語のプラスチックというと例の物質としてのプラスチックしか思い浮かばないのだが(むしろ可塑性とは逆の意味さえも思い浮かべてしまう)、英語では形容詞で用法が広いようですね。

たまにはこういうことを調べるのも役に立ちますね。

今聞いているのは、MEN'S 5[とってもウマナミ]
こういう曲も聴くんですよ。ウマナミなのね~

2011年12月14日水曜日

ふたご座流星群はあきらめた

さすがに月がこんなに明るい空ではふたご座流星群は見えにくいか。10分ほど空を見ながら歩いたけれど流れ星は見えませんでした。

しかし、東京の空だと1等星も存在感が薄い。田舎ではあれだけ神々しく光っていたシリウスも夜空に溶け込んでしまう・・・。

最近空を見てばかり。下を向いているよりはいいのかな。思えば空を見るというのは、強力なストレス解消法なのです。どうやらストレスが溜まっているようだ。10キロ走らねば!

今聞いているのは、ラジオドラマ[ボイスト]
知り合いが出演しています。

ふと目が覚めた

ふと目が覚めた午前3時。べつに不眠症ではないのだが、布団に入って5時間ほどで最短の睡眠サイクルが終了するのかきっぱりと目覚めてしまった。

外をみると暗い。月が出ていてもおかしくないのだが今夜は雲の向こう側のようだ。 パソコンに向かう前の30分ほど読書をする。今読んでいるのはスティーブンキングの「ザ スタンド」。嫌われ者のハロルドもまだ一回しか出ていないし、病気に耐性がない人はようやく死に絶えたという状況です。ボールダーに着くころが楽しいんだよな・・・

日の出の1時間位前から空が明るくなるのでカーテンを開けてみたのだが・・・冷気が入ってきて寒いけど変化していく空を見るのはイイね!

今聞いているのは、書上奈朋子 [Flower and Ice]
Don't feel so sad.Don't feel sorry. Your beauty can thaw the ice now...

2011年12月13日火曜日

冬の空 浜松、東京

僕が生まれ19歳まで育った浜松は冬の晴天率の高さに関しては全国でも屈指の都市である。冬=晴れ。冬=風の強い晴れ、これで決まりだった。風は日本海からわたって来るのだが、日本のアルプスによって湿気を雪の形で奪われたてしまう。そのため乾いた冬の風がいつも吹いていた(だから晴れが多いらしい)。

中学、高校と自転車通学で道中は田舎道も多かったので、車などに気をつけなくてよい道もあった。そんな道を走っている時は空を良く見ていた。浜松の冬の空の色は、深い青ではなく少し白い青、強い風が雲の色を空に溶かし込んだように思える色、あるいは溶け込んだのは冬の太陽の光かもしれない。そういう空の色だった。地上にいる僕は、自分の体に圧力として風を感じる一方で空では音のない風が力となって雲の形を変えてゆく様子をなんとなしにみていた。

昨日、今日と2日連続でここ東京も良い天気だった。まさに雲ひとつ無い快晴。浜松の冬の空よりも若干青色が濃いと感じた空の下で、しばし昔に思いを馳せたのでした。18歳ももう15年以上前のことだ。

cinnamon [Take my love]
why don't you take my love ? This is what I've been dreaming of...

第15回目白ロードレースについて(2012/03/04)

参加予定のマラソン大会の情報です。
情報が更新されたら、別途メールで連絡いたします。

【日時】:2012年3月4日(日) 10時スタート位
【場所】:JR目白駅徒歩7分、都電荒川線学習院下駅すぐ
【距離】:5キロ
【エントリー予定時期】:2012年1月上旬
【参加費】:未定(2500円くらい)
【大会の特徴】
今までに2回出場しましたが、非常に良い大会です。
距離が5キロで走りやすい、学習院大学のキャンパス内を走れる(悪魔の上り坂がある)、デサントがサポートしてくれている、あんぱんや豚汁や綿菓子が無料で食べられる(美味!)、駅チカの大会で便利、中学校の体育館/会議室が更衣室として利用できるといった良い点があるからです。

都内の車道(目白駅の白山通りも一部通行止め!)を走れる気持ちの良い大会です。
どうぞ皆さん、各自の予定をご確認ください。
年明け早々にはエントリーしたいと思っています。

2011年12月11日日曜日

冬の空と月食

2011年12月10日は日本で皆既月食を見ることができた。ということで夜の21時以降、頭上を気にしながらすごしました。食が始まり・・・赤い月が現われ・・・再び月に輝きが戻る一連の流れをゆっくりと(しかし断片的に)見ることができました。地球の影を意識するのはこんな時しかありませんね。

冬の夜空といえば「冬のダイアモンド」を意識せずにはいられません。
中心にオリオン座のベテルギウス。それを囲むようにぎょしゃ座のカペラ、牡牛座のアルデバラン、オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のボルックス。
すべて1等星なので空が明るい東京でも判別がつきます。この冬のダイアモンド、意外と大きくある程度空が開けて、星の高度が良くないと見れません。

今日は雲が出ていて全部は見れませんでした。

今聞いているのは、Claude Debussy [月の光]
歌曲の方でございます。原詩はヴェルレーヌです。

2011年にしたい10のこと-途中経過1210-

2011年にしたい10のことの途中経過をご報告。

 1:本を10冊読む。
1.池波正太郎 「忍びの風」
2.梨木 香歩 「僕、そして僕たちはどういきるか」
3.ダニエル キイス 「アルジャーノンに花束を」

4.ニーチェ 浅井 弓男 訳 「ニーチェ詩集」
5.スティーブン キング 「ザ スタンド」
→5冊目でスタンドだと間に合わないか・・・

2:絵画の展覧会に行く
ロートレック展(三菱一号館美術館)に行ってきました。

3:5キロを3回走る。
→現在2回走りました。ファイナルは10キロか!?

4:髪を切る
→紙切りました。寒いので伸ばします。

5:TDLに行く
→残念ながら行けませんでした。

6:ダイエットして57キロを切る
→いろいろありましたが、56キロ台に突入。体が軽い。年越しまで維持できるか。

7:休日に1日パゴダと過ごす
→新宿御苑行ってきました。

8:パソコンのバックアップを取る
→BDはあるのだが・・・・HDDが値上がりしてしまった・・・・

9:CDを2枚タワレコで購入する
→ビョークの新譜を買いました。あと一枚は何買おうかな・・・

10:12月20日までに年賀状を投函する
→むむむ。明日の課題か。

どうでしょう。まずまずかな。


今聞いているのは、スザンヌ ヴェガ「99.9F」
この曲、邦題は「微熱」です。99.9F(ファーレンハイト)=37.72C(セルシウス)。
確かに微熱出てますね。

2011年12月9日金曜日

海に沈めてくれ

昨夜、携帯のリスモにリュック ベッソン監督の映画「グラン ブルー」のサントラを入れた。で、本日雨に降られながらこの曲を聞いていた。

Much Better Down There「俺を沈めてくれ」


エンゾ(ジャン レノ)の死のシーン・・・。エンゾが紺碧の海へと沈んでいく様はとても記憶に残っている。最後のセリフが「この海に俺を沈めてくれ・・・」

今聞いているのは 、Eric Serra[Homo Delphinus]

2011年12月8日木曜日

僕は、そして僕たちはどう生きるか

僕は、そして僕たちはどう生きるか」 梨木 香歩
 本日読み終わった本です。久々の梨木香歩ですが、深く考えさせられる箇所が多くありました。中学生~高校生を啓蒙するような内容に感じるのだけれどももちろん大人だって色々考えてしまう本です。

僕としては「言葉を非常に大事にしているな」というのを強く感じました。これは池澤夏樹にも通じる感じで、読書中に「あれ?この本の作者は池澤夏樹だっけ?」と何度も思いました。

色々なことのある人生で、どう問題に立ち向かっていくのかがさまざまな立場から静かに描かれている。悩んでいるのは自分だけではないって気がつけばそれが慰めにもなるんだよな。

今聞いているのは、Cocteautwins [know who you are at every age]
これはFour-Calendar Cafeというアルバムに入っている非常に好きな曲。
良く聞いていた広島時代の風景を思い出します。大田川の風景を。川岸の石垣を。
夜の闇にたたずむ桜とナンキンハゼの木を・・・

2011年12月6日火曜日

早朝

パゴダと早く寝て、朝ちょっと仕事をするというスタイルをたまに取る。十分に睡眠時間が確保されて、出勤時間まで適度の締め切り緊張感があるこのスタイルは確かに結構効率的である。

冬の朝4時台前半は、まだ街が完全に眠っている。窓を開けて外の空気の冷たさを確認すると、耳に入るのは風が草を揺らすかすかな音だけだ。曇りがちな今日の空はにぎやかな冬の星座を隠している(とってもこの時間だと冬の星座はすでに見えにくい場所に下がっているだろう)。
本日の日の出は6:36、日の入りは16:28、月の出は13:31、月の入りは2:21(東京)でした。

ちなみに12月10日は皆既月食が見られます。20~ 26時まで10日の23時ころが最大という好条件。月は南の空高くに見られるようです。
 国立天文台 天文情報センター
ではまた。

今聞いているのは、ドビュッシー「フルート、ハープ、ヴィオラのためのソナタ」
寝て起きているので気分は朝なのだけれども、周囲に濃厚に立ち込めるのは夜の気配です。


2011年12月3日土曜日

クリスマス 2011年


ドビュッシーの「家無き子らのクリスマス」という曲です。
Noël des Enfants qui n'ont plus de Maisons

クリスマスというと非常に幸せなムードがクローズアップされているけれども、
そんなのばかりでもないでしょ・・・ということを思い出させてくれる曲です。
ドビュッシーが作詞/作曲しております。

僕らにはもう家もない!敵たちが全部取って行ってしまった。
僕らの小さなベッドさえも!

 この動画は合唱で聞きなれているソプラノ曲とはだいぶ印象が違います。

2011年12月2日金曜日

今日も桜

すっかり桜に心を奪われてしまった。本日も桜の紅葉を見るために、一駅前で降り、15分ほど歩いて帰宅した。雨にぬれた桜の木は樹皮がより黒くなり、色づいた葉とのコントラストが相当美しい。はあ、思わずため息が出てしまいました。

今聞いているのは 、坂本龍一 デヴィット シルヴィアン「禁じられた色彩」

Senseless years thunder by
Millions are willing to give their lives for you
Does nothing live on?

2011年12月1日木曜日

胃が重い

これぞまさに年齢のせいだろう。22時を過ぎてご飯を食べると翌朝、非常に胃がもたれている。付き合いで遅い時間に食事すると・・・・翌朝ブルー。本日はちょっとブルー。

気をつけなくては!

今読んでいるのは、ダニエル キイス「アルジャーノンに花束を」
かれこれ40年ほど前の本です。現在、チャーリーの知能はマックス状態。切ない本です。

2011年11月29日火曜日

桜の紅葉を愛でる

イチョウやユリノキのように、全体が一色になるわけではないので、今までは地味だと思っていたサクラの紅葉ですがとても美しい。枝と葉が「かろうじてつながっている」という感じが強くするし、地面に落ちた葉の色も美しい。濃い赤の葉、黄色の葉。虫が食べた跡、葉の縁はこれまた見事なフラクタル。

日当たりの悪い寒いところのサクラはすでに落葉してしまいましたが、ここ東京では温かい場所に生えているサクラの紅葉が見ごろです。どうぞ、サクラの花を楽しんだ場所に行ってみてください。

今聞いているのは・・・・もう暫くはレクイエム。
ベートーベン 弦楽四重奏曲 第14番 第6楽章
Collin Chin The Alluvial Plains
加古隆 パリは燃えているか?(ジャズバージョン)
ラヴェル 洋上の小舟
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

2011年11月26日土曜日

今聞いている曲は・・・

ビゼー 「耳に残るは君の声」(ニコライ ゲッダ)
 秋の風に吹かれる枯葉を思いながら

ブラームス 「交響曲第一番 第一楽章」 チェリビダッケ
 チェリビダッケの魔力を感じながら

坂本龍一 デビッド シルヴィアン 「禁じられた色彩」
 最近、坂本龍一本人による戦メリの曲の解説を聞いてやっぱり好きになった

 レイチェル ポートマン 「Young Girl's Burial」サイダーハウスルールより
 サイダーハウスルールはあの透明感のある映像が好きでした。

 リバース クオモ 「The World we love so much」
 come walk with me to the world we love so much! 確かにそうだ!!

 エリック クラプトン「Tears in heaven」
   Would you hold my hand if I saw you in heaven?
   Would you help me stand if I saw you in heaven?
   泣けるね。

加古隆 「パリは燃えているか」
 Is Paris Burning? 確かヒトラーの言葉。

エリック サティ「ジムノペティ 第一番」
ミシェル ルグランの演奏。

2011年11月24日木曜日

iPod nano 1stG 修理に出す

ニュースでAppleがiPod nano の大規模な修理を受け付け始めたと知り自分のnanoを調べてみると・・・なんと修理の対象品だった。そうか、これは2005年に発売の1st Generationだったのか。電池の持ちも悪くなり、ボタンの反応もいまいちになってきたのでそろそろ買い替えかと思ってはや3年。この修理でどこまで生まれ変わるのか楽しみです。

19日にwebから修理を申し込み、現在は返送用の箱が送付されているところです。6週間かかると書いてありましたが、いつ完了するのだろうか。

今聞いているのは、Delerium [Fallen Icons]
YouTubeで偶然であった。こういう曲の出会い方はYouTubeならではですね。

2011年11月23日水曜日

紅葉の風景 2011年

まだ例年の11月の寒さになっていないようで(もう下旬だけれど大丈夫だろうか・・・)、紅葉もまだ本格化しておりません。通勤時に山手線から埼京線に乗り換えるようになって、車窓からの眺めが良くなった。ひとつは駅間が長くなったことが原因だが、線路のボジショニングについても山手線より埼京線の方が街路樹が良く見えるといった違いがある。

代々木競技場付近のイチョウ、宮下公園のケヤキ、明治通りのスズカケ?と見応えがある。

一方でナンキンハゼの木が近くに見られないのは残念。あの鮮やかな赤は素敵なんだけれどな。
家の窓からは1本のサクラの古木が見える。サクラは1本の木でも紅葉がまばらで、緑、黄、赤とさまざまな色がある。サクラの鮮やかな黄とくすんだ赤は今年になって初めていいな~と思った組み合わせの色調です。

宮下公園のケヤキが綺麗な色になるのはいつだろう・・・

今聞いているのは、Bjork [I've seen it all]
トムヨークとの出会いはこの曲でした。

2011年11月19日土曜日

2011年のうちにしたい10のこと

1:本を10冊読む。
→池波正太郎で3冊読むから余裕かな。

2:絵画の展覧会に行く
→芸術の秋!だけれど今年は不作の年の予感。

3:5キロを3回走る。
→2週間に1回走ればよい間隔です。

4:髪を切る
→新しい年を迎える準備です。

5:TDLに行く
→パゴダの健康状態次第。チャンスは2回!

6:ダイエットして57キロを切る
→現在減少傾向の58キロ。これは微妙。

7:休日に1日パゴダと過ごす
→行くならば、新宿御苑がいいかな。

8:パソコンのバックアップを取る
→これは必須ですな。

9:CDを2枚タワレコで購入する
→先日行ったタワレコ渋谷店の廃れっぷりがショックだったので。

10:12月20日までに年賀状を投函する
→そろそろネタ集めをしなければね。

というわけでオチなしの展開ですが、達成確実な内容となりました。
→自分に甘い

今読んでいるのは、池波正太郎[忍びの風]
これは戦国時代。信玄が健在で信長が台頭する直前が舞台です。


2011年11月11日金曜日

明日は寒くなるらしいよ

明日から寒くなる、と天気予報で言っていた。最高気温が14度、最低気温が10度ということで結構寒そう。


天気予報の衛星写真をみていると、ジェット気流が雲を動かしているさまが良くわかる。


さらにこちらで世界の雲の動きが見られます。

寒いという明日は何を着て行こうかな・・・

今聞いているのは、Maurice Ravel [Miroirs : Une barque sur l'ocean]
 !Marcelle Meyerの演奏が結構イイじゃないか。CD探してみるか。


2011年11月10日木曜日

ゲイリー シニーズ

テレビの録画機能が勝手に集めてくれる番組にアメリカドラマのCSIがある。CSI:NYを何気に見始めるとなんと主人公がゲイリー シニーズ(Gary Sinise)ではないですか。フォレストガンプ、アポロ13などに出演。

なんとも渋いんだよな~

今読んでいるのは、林望「どこにも行かない旅」
久々にリンボウ先生を読んでいます。エッセイなのですが、渋い内容です。

2011年11月9日水曜日

11月の風

なんだか暖かい季節はずれの風が吹いていたと思ったら、気温がさがり秋を感じさせる風となった。木々を紅葉させ、コーヒーを美味しくさせ、なんだか心をそわそわさせる11月の風を感じた一日でした。

虫の声も聞かれなくなり、だいぶ静かな夜となりました。うっすらと月を隠す薄雲の移ろいゆく様は見ていて飽きることがありません。

今読んでいるのは、野沢尚「恋人よ」
ついに読み終わりました。秋によく合うしっとりとしながらも激しい内容でした。
ふと知ったのですが、作者の野沢尚はもうこの世にいないのですね・・・

2011年11月5日土曜日

探していた曲が見つかった Percy Faith [Theme from '' A SUMMER PLACE '']



長い間探していた曲が判明しました。
Percy Faith [Theme from '' A SUMMER PLACE '']
ぐうぜん渡り歩いた先のブログで紹介されていて、ちょっとYouTubeで聞いてみるか!と思ったらなんと探していた曲でした。



「出雲・松江の不動産と音楽とペット、それにー、なんちゃらかんちゃら

ラジオで聞き、スーパーで聞き、テレビで聞き、鼻歌で歌って・・・YouTubeのおかげでこういう風に探していた曲にたどり着きやすくなりました。ありがたや~

今聞いているのは、R.E.M.[Losing My Religion]
なつかしや~。高校時代の修学旅行で門司港着5:30のフェリーの次に乗ったバスで聞いていました。僕の席の前には・・・あのメガネっ子がいたんだよな。一瞬R.E.M.の話で盛り上がった青春の思い出です。

2011年11月4日金曜日

読書の秋-2011

涼しくなると、途端に読書熱が沸騰します。最近読んだ本。 ■東野 圭吾「流星の絆」 東野って直木賞作家だけれど、意外と本によって完成度にブレがあると感じる。売れっ子の宿命か。 オムライス、3人兄弟妹の話だけれど、兄弟妹の苦悩の描写が少なかった。前向き兄弟妹ということか。 ■スティーブン キング 「ファイアースターター」 知り合いに薦めたので再読と思い読んだのだが、ほんとに薦めたかったのは「キャリー」だった(汗)。勘違いしておりました。 ファイアースターターはキング作品初めてだと多少難易度が高いか。全編に切なさがあふれていますが、翻訳が古くて読み辛い。 そりゃ違うだろ!と思う箇所もあります。 ■野沢尚「リミット」 ミステリ小説では現代の警察(警視庁)内部の描写が基本要件となるのだが、東野圭吾、高村薫、野沢尚を比べて読んでだいぶ印象が違う。 東野では警察って仕事も面白そうと思い、野沢では警察ってやっぱ厳しいよねって思い、高村では警察って絶対にやれないなって思います。 なんだろ、ストイックさの違いか。 この秋、まだまだ読むぞ! 今読んでいるのは、野沢尚「眠れぬ夜を抱いて」

2011年11月3日木曜日

腸内細菌全滅か

月曜日、久々に腐れ縁5年くらいの友人と昼飯を食べました。その時に調子にのって油そば、W、辛味噌を食べたのですが、どうやらその刺激により腸内細菌(善玉、悪玉含む)が死滅した模様。なんかお腹の調子がしっくりきません。しばらくはおとなしい食生活を心がけます。 今聞いているのは、Bjork[Scatterheart] まさしくこんな気分です。

2011年11月2日水曜日

mixiとFacebookもリスタート

昨日、銀座で腐れ縁友人と運良く再会したので、それを記念してmixiとFacebookをリスタートさせました。今までまったくの塩漬け状態だったので・・・ Facebookとこのblogを連携させました。わかりにくかったです。Facebookってまだいまいち使い方が飲み込めない。 今読んでいるのは、野沢尚「眠れぬ夜を抱いて」 恋愛小説かと思ったら・・・なんだかミステリっぽい!

2011年11月1日火曜日

手紙と言葉

以前、書いた記憶もあるのだが手紙の言葉と話す言葉の違いというのは大きいと意識している。野沢尚の「恋人よ」の中では2組の新婚夫婦が交錯した状態(まるでマンガのママレードボーイの両親のような)で事態が深刻化していく。隣同士で暮らす、2組の夫婦がお互い隣家の相手が好き!という設定なのだが、そこでは郵便局の私書箱を使った手紙のやり取りが行われている。

2011年の現在では携帯電話とメールが発達したので、まさか手紙でもって秘匿情報のやり取りをするという状況は考えにくくなってしまった。手紙が好きなものとしては残念な限りです。

個人的な経験では、大学時代の尊敬できる先輩と往復書簡で遊んだ?ことがあった。いや、趣旨は「相手を驚かせる、楽しませる」という極めて遊びに近いものだったが、葉っぱにメッセージを書いたり、封筒を手作りしたり、紅葉した葉を貼ったりと真剣に工夫を凝らした手紙を書いた。

手紙の何が面白いかというと、相手がどういう意図をもって文章を書いているかストレートに伝わりやすいこと。まさに行間に隠された意味が伝わってくる。

一方で話す時の言葉はその瞬間瞬間に感情を乗せやすいし、何より一度言ってしまった言葉は取り消せない。その点、推敲する時間のある手紙とはちょっと違った注意が必要ですね。

 このBlogはあまり十分な時間をかけて書いているわけではないので、ところどころに失言が潜んでいてもご愛嬌・・・

今読んでいるのは、野沢尚「眠れぬ夜を抱いて・・・」
本日、「恋人よ(上)」を読み終えたのだが、この本の冒頭に何度か「眠れぬ夜をすごして」という文が登場していたのでこれは関連している別の作品か!と思って読んでおります。しかし、この2つの本にまったく関連は無いということが本日はっきりわかりました。なーんだ。

2011年10月30日日曜日

「恋人よ」 野沢尚

最近、野沢尚の「恋人よ」を読んでいる。ハードカバーで上下2冊の長編。野沢といえば破線のマリスしか読んだことなかったけれど、男の作者による恋愛小説?という感じが新鮮です。テレビドラマの原作者としても有名なので、背景描写がテレビらしいなと思う箇所もあるのだが、それは1995年という時代の空気なのかもしれないなと感じました。

この本の中で男女が文通をすることが重要なイベントとして起こるのだが、そういえば自分もきわめて印象的な文通をしていたことを思い出した。「恋人よ」の設定とはだいぶ違うのだがあれは、刺激的な経験でした・・・。つづく

今聞いているのは、Pet Shop Boys [I don't know what you want but I can't give it any more]
最近良くPet Shop Boysを聞きます。何でだろう・・・

2011年10月27日木曜日

秋風が吹き始めた

天気予報の通り、本日は冷たい風が吹いていた。昨日とのあまりの温度差に、思わず冬物のジャケットと着てみるもののまだ早かった感が満点で着替えをしたのは今朝のこと。

秋の風は なぜか僕の心をささくれ立たせる。梅雨や台風の前の湿った空気を感じたときと同じように、秋のちょっと涼しい風は心を震わせ、ちいさなササクレを作ってくれるのだ。そのササクレが常に痛むのだが果たしていったい何の痛みなのだろうか・・・。

深く考えて原因を探っても答えは出てこないだろうから、ぼんやりとした不安を抱えた日々。秋、アンニュイ。おお、一般的な秋のイメージと合致してしまった!

今読んでいるのは、東野圭吾[流星の絆]
兄弟が復讐の相手を見つけました。この先どんな復讐劇が繰り広げられるのだろうか楽しみ。思わず布団の中でやばい時間まで読み進めてしまう危ない本です。

2011年10月25日火曜日

リスタート

すっかりブログもご無沙汰となってしまったが本日よりリスタート。

秋の空気にやられております。常になんだかそわそわしてしまう。
秋風のせいだろうか。それを紛らわすかの様に読書三昧です。

今聞いているのは、Jimmy Scott[Sycamore Trees]
ダークサイドに落ちてくような、ダウナーな曲です。

2011年8月20日土曜日

一雨降って

一雨降って、いつのまにか秋が来ていた。日中はセミの声も聞こえるのだが、夜に聞こえる秋の虫のほうがにぎやかだ。

暑いような暑くないような・・・

2011年7月19日火曜日

BD

先日、思わぬ事故でPCのDVDが壊れてしまった。パゴダの保育所のビデオを編集中だったのでわりと急いで内臓DVDを購入したのだが、値段が10,000円を切っていたのでブルーレイに書き込めるドライブを選択した。DVDのみのドライブは3,000円ほどでもはや底値なのだが、ビデオを編集すると容量が4GB程度では面倒でもあり、BDメディアも割安感があるので良い選択だった、と思ったのだが思わぬ落とし穴。

PCのビデオカードとディスプレイがBD(っていうかハイビジョンか)に対応していなかった・・・・。そういえばビデオカード選んだときに、BDは次のマシンだなと思って見送った記憶あり。ディスプレイはデジタル出力できればOKで当時はまだHDMIとかブルーレイっていう発送は無かったな。PCでブルーレイみることはとりあえず無い、というのは近所にあったこの町唯一のレンタルビデオショップがつぶれてしまったから。

今聞いているのは、Claude Debussy [フルート、ビオラ、ハープのためのソナタ]
これは鳥肌級の良い曲です。

2011年6月30日木曜日

仰向けに寝る



大人と子供の決定的な違いを感じるときは多々あるのだが、このパゴダのような姿勢で大人が寝ることは滅多にない。バンザイのように手を上に上げて寝ているのだ。ちなみに足はO字型になっていたり、しぇーのように微妙に重なっていたり。

最近のパゴダは人の言った言葉に対していちいち反対語を言ってくれる。これ食べる?→「これ食べるじゃないわー」。大丈夫だよ→「大丈夫じゃないわー」。ちょっと頭を使わせるために「大丈夫じゃないの?」というと一瞬戸惑う表情を見せて面白い。結局「大丈夫じゃないよー、じゃないよー」と来るわけだが。

今聞いているのは、

Pecanrrowという曲で、MUJIの店内BGMCDに入っている曲です。

2011年6月18日土曜日

池袋のWAVE(現BEAMS)

最近、池袋で働いており色々と懐かしい記憶がよみがえってきた。東京(正確に言うと埼玉だが、静岡から見れば十分東京だった)に住んでいた兄のところに遊びに行くときに、池袋で待ち合わせをした。待ち合わせまでの時間、(今思えば)明治通りを歩き、洋楽CDショップのWAVEにふらふらと入っていった。何だか暗く、CDがやたらとたくさん陳列されており、田舎者にとっては非常に驚きの空間だった。

そこで色々なCDを視聴し、当時流行っていたPetshopboysのVeryを購入したのであった。WAVEから出た時の地上がなんとまぶしかったことか。

その後、兄とは東武線の改札口付近で待ち合わせたのだが、携帯電話も無い当時よく落ち合えたものだ。先日、久しぶりに東武線に乗って色々と思い出してしまった・・・

今聞いているのは、Petshopboys [Dreaming Of The Queen]

2011年6月15日水曜日

No.1

No.1と聞いて何を思い出すだろうか。いやいや、第一番(No.1)で何を思い浮かべるだろうか・・・。私の場合は断然ブラームスの交響曲第一番です。今聞いているのは、チェリビダッケ指揮です。チェリビダッケ独特のテンポの遅さが・・・1楽章の冒頭をより印象付けます。悲壮感漂う弦楽器とティンパニの旋律が脳裏に強く焼き付けられます。

さて、今聞いている曲は・・・


ドビュッシーの「フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ」です。この楽器の組み合わせの妙といったらありません。ヴィオラの絶妙の音域、音楽の広がりはどうでしょうか。うっとりとしてしまいます。

2011年6月9日木曜日

歌は続く・・・

ビゼーの真珠採りをYouTubeで探していたら、ラヴェルの「マラルメの3つの詩」の動画に行き着いた。この画質、演奏のクオリティはお宝級です。

Maurice Ravel 「Trois Poemes de Stephane Mallarme

Soupir


Placet Futile


Surgi de la croupe et du bond


いやーありがたやありがたや。CDの録音自体は結構あるので楽器の編成は分かるし、スコアも持っているのだけれども演奏風景を見られるのはそうそう無い。ラヴェルの室内楽アンサンブルは面白い。

2011年6月8日水曜日

耳に残るは君の歌声



この曲を聴いたのは、アメリカのテレビドラマのERで。ビゼーの歌劇「真珠採り」よりアリア「耳に残るは君の歌声」というのが曲の名前。ERの中では年老いた父と若く有望なオペラ歌手という設定があったように思う。最後に父と子の諍いが解けたのだが、父は死亡・・・みたいなあらすじだったがどうだろうか。

ともかく最後に闇の中で歌っていた曲がこの「耳に残るは君の歌声」であった。ビゼーのCDを色々と聞いていくうちに、ERで使われいたのがこのニコライ ゲッダが歌っているらしいことがなんとなく分かってきた。ドラマで流れた曲相と似ていたという理由だったのだが・・・。

しかしニコライ ゲッダの歌はいい。哀愁を帯びたこの曲をそこはかとなくあっさりと歌い上げるのだが、繊細な雰囲気を含んでいる。これが人から発せられる音なのだから、ぐっと引き込まれてしまうのです。

今読んでいるのは、伊坂幸太郎 [陽気なギャングが地球を回す]
なるほど。伊坂幸太郎の真骨頂とはこの本のことだったのだね。

2011年6月5日日曜日

30年の時を経て



というわけで左側が私。右側はパゴダです。デコについている白い物体はガーゼで、たしか滑り台から落ちてデコを切ったのです。しかし、服装に時代を感じるよなあ・・・

最近のパゴダは会話力がついてきました。それで?どうだったの?どれが?などと問いかけると話がしっかりとつながります。こちらの問いかけに反応するのもまた面白い。

さて、明日はどこに遊びに行こうかな・・・

今聞いているのは、ヴァスクス [弦楽オーケストラの為のカンタービレ]
この作曲家、渋い。音も無く泥の中に沈み込んでいくような重圧感と緊張感がたまりません。