2012年11月28日水曜日

冬の月は天高く輝く

最近分かった月と地球、太陽についてのこと。備忘の為に。

・明日くらいが満月かな
・夏の月よりも冬の月の方が南中高度が高い
・部分的な月食は結構起こっている
・地球と太陽の距離は、日本が夏時よりも冬のときの方が近い
・北半球だからといって風呂や洗面台の渦が反時計回りになるとは限らない
・低気圧の中心は上昇気流(空気を吸い込んでいる)

 太陽は季節によって南中高度がだいぶ変わるな・・・とは思っていましたが月も時期によって南中高度が変わるようです。

同じ満月で比べると夏至の頃は低く、当時の頃がもっとも高い。そうだったのか。このような発見は面白い。

数年前と今では風の感じ方が違うようになってきました。昔は風を「吹き出してくる」ように、大きな空気の塊から吹きかけられるように感じていましたが、今は風というもは「引っ張られて動いていく」と感じます。ちょうど川の中で体が水の流れを感じるときと同じです感覚です。

特に台風のように低気圧に向かって流れていく風や雲は引っ張られている(事実ですが・・・)なあと強く感じます。あの雲の魅惑的な動きといったら何なんだろうか。

今聞いているのは、Claude Debussy [レント]忘れられた映像 より

2012年11月20日火曜日

すらすら読める土佐日記、読むべし

夜空に満つ空気が冷たくなると読書が楽しい。今読んでいるのは、林望「すらすら読める土佐日記」です。

「男もすなる日記というものを・・・」という冒頭と、紀貫之が女性という立場で書いた紀行文という解説は誰しもしることろです。この本は土佐日記の原文、現代語訳、背景の解説がほぼ同じページに書かれており、原文を読んで大和言葉の美しさを感じ、現代語訳で自分の古典の知識の無さを知り、背景解説で作品の奥深さ、当時の人々の生活を知ることができます。すらすら読めてほんと面白い。

冒頭に林望が書いているが、 古典といっても日本の古典であり、それは今現在でも綿々とつながっている物語。原文にも当たることができるし、1000年以上も前の作品ながら現代を生きる僕でも共感することが多い。

そして古今和歌集の選者の紀貫之だけあって和歌がまた良い。いとおかし、です。
今聞いているのは、Maurice Ravel クープランの墓より「プレリュード」
鏡の「洋上の小舟」も良いですが、今はクープランの墓の気分。このピアニストのアンジェラ ヒューイットはお薦めです。

2012年11月19日月曜日

シュークリームを取っておいた

2012年も残りが少なくなってきた。会社帰り、夜空を見上げると南の空にはシリウスとオリオンが明るかった。もう季節は冬です。

さて、今年のうちにやらなくてはならないことを考えてみた。
 (こちらは2011年の今年のうちにやららなくてはならないことリスト)

2012年のうちにやりたい8つのこと
・本を10冊読む
・体重を57キロにする
・絵画の展覧会に行く
・年賀状を12月20日までに投函する
(以上4点は2011年と同じ)
・携帯電話を機種変する
・パソコンデスクを片付ける
・パゴダと1日でっかい公園で紅葉を愉しむ
・そして最後にシュークリームを作る

昨年と同じ内容はともかくとして、携帯は動きがやばくなってきたので早く手を打たねば。いつの間にか世の中はスマートフォン中心で回っているけれども、今の僕には旧携帯で充分。ライフスタイルと料金プランがあっていてなんと月額2000円程度なのです。20,000円払って機種変です。

パゴダといくでっかい公園はやはり新宿御苑が良いかな・・・。それとも駒沢公園とか僕にとってちょっとマイナーなところを攻めてみるかな。弁当はおにぎりがいいな。

シュークリーム。2012年のうちにパウンドケーキとスポンジケーキはまずまずのレベルで作れるようになったので、僕の中での難関スイーツのひとつ、シュークリームにトライしてみます。皮を上手に焼き上げるには結構コツ、経験が必要な感じです。

今聞いているのは、 Graffiti6[Annie You Save Me]

今、しし座流星群の流れ星が見えました。薄曇、家の中から窓も開けずに眺めていたけれども運よく見えました!ラッキー!



2012年11月13日火曜日

梨木香歩とパゴダの涙

梨木香歩
「エストニア紀行-森の苔・庭の木漏れ日・海の葦」 2012年9月30日新潮社 P177より引用

 肉体は現在にあるが、人の精神は、現実、(たとえば今この一瞬なら2012年)にコミットしているのはほんの一部分で、ほんとうは各自、他者の窺い知ることのできない遠い時代と密接に結びつきながら生きているのだろう(戦国の世の群雄割拠、国取り意識を生きている人もいれば、平安時代の恋愛至上主義を生きている人もいるだろう)。

読んでいてハッとさせられる。梨木香歩のエッセイはたびたびそんな文章と出会えるから好きだ。個人的には人間は死んだら終わり、何も無くなる、という考えの持ち主なのだが子供が生まれてからというもの今までの人生以上に複雑な感情を持つようになった。

 先日、パゴダ(息子、3歳)が悪いこと(人の顔に向けてブロックを投げる)をしたので、久しぶりにわざと大げさに叱った。大声を出し、大きく目を見開き、じっと睨みつけ説教をするのだが、パゴダの顔の表情が段々と変わっていくのを認識していた。

まずは驚き。きっと自分の想像以上に怒られているのでびっくりしている。
そしてはぐらかし。何とかしてこの説教を切り抜けようとする(多くの場合はここで僕は負けて怒るのをやめてしまう)。
次はショック。予想以上に怒られ、お得意のはぐらかし作戦も不発で、説教パワーに負けてしまって何もできなくなる。
というわけで最後は号泣。まだ小さな目に、いきなり大粒の涙があふれる様をみるのは、これが正当な説教であってもやはり悲しい。
ある意味こちらも試されているのだと実感・・・。


七五三の撮影をしたときのパゴダ。刀を持たせてもらって得意顔です。

2012年11月8日木曜日

渋谷のこぼれ話・・・

渋谷駅すぐ近くにある「東急プラザ」を知っていると、表参道の一等地に東急プラザが新しくできたというニュースを聞いてソワソワしてします。いや、ソワソワというよりも大丈夫か・・・という冷や汗だったりもする。

それくらい僕が知っている東急プラザ渋谷店はカオスの建物なのだ。もっともカオスなのは丸鮮渋谷市場というB1にある生鮮食品のフロアなのだがこのエネルギッシュさ、シニア層の多さには度肝を抜かれました。対面の鮮魚店、生肉店(内臓専門店もあり)、金物屋、韓国食品などなどがゴチャゴチャとあるのです。そして結構混んでおり、勢いもあります。ここは若者の街?って一瞬思ってしまいます。雰囲気的には新大久保とか御徒町です。

さて、本日渋谷で聞いた街頭ですれ違いざまの言葉。

「おお、ちょうど死人に口無しってことことだな」

20代前半の男性が携帯電話に向かって言っていました。ほんとに使い方あっているのだろうか・・・犯罪性は無いのだろうかと少し心配になりました。

今聞いているのは、「ジョジョの奇妙な冒険 オープニングテーマ その血の定め」
とてもかっこいい曲です。ジョジョのことを知っているとこの詩がたまりません。アニメが始まるときに5秒くらいマンガのカットが映るのですがそれをみるとマンガを読みたくなる・・・。

2012年11月3日土曜日

ジョジョ敗北、コンビニ勝利?

平日の午前中ならば余裕でいけるぜ!と思っていた森アーツセンターで開催中のジョジョ展(荒木飛呂彦原画展)はチケット完売につき行くことができないことが確定・・・・。自称ジョジョオタで東京在住というのになんとも情けない結果になってしまいました。スピードワゴンはクールに去るぜ!

ジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)の25周年記念らしいのだが、実はひっそりとしかし相当にジョジョ周辺が盛り上がっています。アニメが放送されているし(しかもまさかの第一部)、夏にはジョジョ携帯が発売されたし、先日は山手線でジョジョを読んでいる人を2人も見たし・・・。今更ではあるが、個人的にジョジョをプッシュしてしばらく時を過ごしてみよう。

さてコンビニ。最近コンビニが客数アップの為にしているサービスをよく使う。セブンイレブンでメール便を出し、フジフィルムのネットプリントを受け取る。ローソンではアマゾンの商品の留め置きをして、郵便物を投函。ファミリーマートではJavariの返品の靴を発送し・・・・。

数年前とは比べ物にならないほどコンビニの便利度(コンビ二度)がアップしております。さすがコンビニ!便利すぎて恐れ入ります。しかし残念ながらサービスだけを使ってコンビニでの買い物は頻度が下がっているように思えます。

今聞いているのは、Radiohead [Reckoner]なんとなく、ジョジョっぽい雰囲気のある曲です。