2012年2月28日火曜日

皇居ラン

今週の日曜日に目白ロードレースに参加するので、本日最後の調整の意味を込めて皇居ランしてきました。1週5キロです。麹町から半蔵門の名門銭湯「バンドゥーシュ」に行きチェックインしてランスタートなのですが、運の良いことにアミノバリューのペットボトルを無料配布中でした。

深夜から雪の予報もあるようで空気はとても冷たいのですが、半蔵門-永田町にかけてのお堀にはえているユリノキは芽が出ていました。大手町付近のヤナギもかすかに芽がでています。千鳥ヶ淵付近の桜はつぼみが膨らんでいました。植物にとって春は「すでに訪れている」ようです。

たぶん30分弱のペースで走ったのですが、予想以上に体が動き良い感触でした。
あとは体調を整えながら本番を目指します!

今聴いているのは、奥田民生[674]
茜の空がまるで、 お部屋を血に染めるのよ!
ギターのイントロが素敵です。

2012年2月22日水曜日

池袋にあるライト建築、自由学園明日館


アメリカの建築家、フランク ロイド ライトはてっきり本の中の偉人だと思っていました。日本だと帝国ホテル(今の建物になる前)を設計した建築家という認識がありましたが、アメリカの個人住宅にはとても興味を引くものがあります。

なんどか本を読んだり、写真集をみたりしていたのですがなんと意外と身近な場所にライトの建築物がありました。それが池袋と目白の間にある「自由学園明日館」 です。全寮制の女子の学校というコンセプトがあるからか、日本であまり資金が集まらなかったのか結構シンプルな作りです。石でなくて木で作っているのも要因のように思われました。一直線に通っている廊下、大きな暖炉のある食堂などは「おおライト」って感じでした。

じっくり雰囲気を堪能し、コーヒーと可愛らしい竹の子をかたどったクッキーを食べまったりとした時間をすごすことができました。池袋への定期があるうちに行けて良かった!


今聴いているのは、ラヴェル [マメールロワ]
アルゲリッチの演奏です。なんとも神秘的な演奏です。

2012年2月20日月曜日

再読している

通勤時間が短くなったのとちょっと仕事が忙しいので満足に本を読む時間を持てない。もうしばらく、生活のリズムができるまでの辛抱です。

そこで新しい読書の楽しみを見つけました。
それは再読です。読んで字のごとく。昔読んだ本をもう一度読むことです。
今は柳田邦男の「犠牲(サクリファイス)」です。かれこれ20年近く前に読んだ本ではないでしょうか・・・。この本と辺見庸の「もの食う人びと」が大人のノンフィクション、 ルポタージュとして強く記憶に残っています。

人の子の親となった今、柳田邦男の気持ちが昔読んだときより良く分かります。

今読んでいるのは、柳田邦男「犠牲(サクリファイス)」

2012年2月14日火曜日

2012.02.13

本日はちょっとさみしい日だったのですが、たくさんの温かい言葉を頂き、それがとてもうれしくて、それでも別れはやっぱり悲しくて、心の中では常に泣いていました。号泣です。
今回は、簡単にはこの場所に戻ってくることができないでしょう。それをなんとなく分かっているので号泣です。

もう少し話したい人達ばかりでしたが、伝えたいと思ったことの半分も伝えられずまだ言葉が心の中に残っています。5年以上も同じ時間を共有し、考えてきた人もいれば、つい数ヶ月前に出会った人もいました。皆さんの存在があったからこそ、何とかやってこれたのだと思います。
みんななんとか言葉を選んで話してくれるのですが、思わず言葉が途切れてしまいました。

池袋では、どうもありがとうございました。

ふう。明日からはまた新しい毎日がはじまります。銀座です。

今聴いているのは、クロード ドビュッシー [ラモーを讃えて]
ドビュッシーの曲で一番好きです。ミケランジェリの演奏でどうぞ。

2012年2月9日木曜日

2012年、餅つき大会

はい、これあげるよ(芋の皮・・・)
左がパゴダです。
 保育園のイベントで餅をついてきました。見ての通り、公園内のデイキャンプ場が会場で、焚き火をおこして、セイロでもち米を蒸します。そして杵と臼でぺったんぺったんと餅をつくのです。合言葉は「働かざるもの、食うべからず」。分かりやすい。
薪なんて買わないので、山から枯れ枝を集めます。それを集めて火をつけるのでここ東京では相当なアウトドアです。夕方から仕事だったのですが、餅をたらふく食べ、軽くビールを飲み、子供たちの成長を眺めておりました。





不安そうなまなざし
デイキャンプ場が会場です

パゴダはお姉ちゃんの手をぎゅっと握っています。不安そうな視線の先には・・・獅子舞がいるのです。保育園のOBの方が来てくれて、間近で舞をみることができました。子供の多くは怖がっていましたが。こういう表情、ちょっと意地悪な感情ですが楽しいです!








今聞いているのは、GONTITI[Templo]

2012年2月7日火曜日

雨を待ちながら・・・

昨日は休日だったので以前から大宮まで行ってみました。その話はまた別の機会に書くとして・・・今にも雨が降り出しそうな雲の下、電車に揺られるのは悪くありません。特にJRの長距離移動している湘南新宿ライン、宇都宮線などは電車自体が私鉄やメトロと比べて快適です。

いつ雨が降り始めるかな・・・と思いながら聞いていたのはリュート。iTunesからの情報によると作曲はEsaias Reusner(1636-1679)でLuteの演奏がMichael Schafferです。夜ならチェンバロだけれど昼間ならばLuteですよ!雨降り+Luteはカフェオレ+クロワッサンくらい素敵です。

2012年2月5日日曜日

三重県産のレモン

近所の地域密着型八百屋で三重県産のレモンが販売されていた。みかんなどのかんきつ類が成長できる地域ならばレモンも栽培されている可能性は高いけど三重県産は初めて見ました。美味しいかはまだ食べていないので不明ですが、とりあえず購入。2個で150円でした。

レモンカードを作ろうかな・・・。それともすっぱいクリームにしようかな・・・。
ほんとうはレモンケーキを作りたいのだけれど・・・

そんな時間はあるのだろうか。

今聞いているのは、ドヴォルザーク[交響曲第7番]
演奏は、ノイマン指揮、チェコフィル!定盤でございます。
この曲の第三楽章Scherzoは大好き!ボウイングどうだっけといつも思い出します。

2012年2月3日金曜日

きっと僕はダークサイドの人間です

梨木 香歩 「不思議な羅針盤」 P85より
「私の方も、自分の内面を突如襲った猛々しさに泣きたいような感じを抱いていた。」
(これは梨木香歩が自分の犬を連れて散歩しているときに、他の飼い犬に襲われ、それを撃退するために怒りに身を任せて行動してしまった、という体験の後の言葉)

2011年の終盤、自分の中のダークサイド(影ともいえる)の存在が強くなり、それに恐れを感じていた。ダークサイドというと聞こえが良いが、それは怒り、弱さ、恐れ、意地の悪さなどを含んだ暗い感情。一方で光あっての影であり、ダークサイドを分離しては、もはやそれは自分(人間)ではない。

 この関係をうまくとっていかないとならないのですが、ふと細かいことに気がつくと、光と影は何と絶妙なバランスを取っていることか。光は闇へ、闇は光へ・・・一瞬で入れ替わる。人間(僕)は常に光と闇の境界線をオタオタと歩いているのだと、自分の足元をみて思い出す。

実際には出ていないのだけれども冷や汗のようなものを感じながら、それでも時は過ぎるし、一人でじっとしているヒマはない。そんな時は空を見ればよいのだと思った。朝、昼、夕方、夜。晴れていても雨が降っていても、空を見ていると不思議と気持ちが段々と落ち着いてくるのです。そして視点の焦点が定まるように、光の方へ目が向き、ダークサイドに落ちないですむというわけです。大げさに言えば、ですが。

自分の足の下に常に影が付きまとうように、きっと僕はダークサイドの人間です。

今聞いているのは、ペルゴレーシ[スターバト マーテル]
キリスト教徒ではないが、ああぁ、ごめんなさい、という気分です。

2012年2月2日木曜日

霜柱を踏んだよ

霜柱


これはパゴダが通っている保育園の庭にあった霜柱。寒い日で庭が建物の北側にあって日陰なのでずいぶんと立派な霜柱がありました。撮影して当然その後踏みしめました。サクサクサクサクサクサクサクサクと耳障りの良い音と振動を感じます。東京では土を踏める場所すら少ないので、こういうのは大事に思います。





本日からしばらく寒くなるようで、要注意ですね。明日は節分、恵方巻きの日です!

今聞いているのは、ラヴェル[マ メール ロワ]
ピアノ版です。演奏はアルゲリッチ!

2012年2月1日水曜日

チョコがたくさん・・・

どこのデパートもこの時期チョコの催事でにぎわっているのですが、西武池袋本店のチョコ催事に行ってきました。

チョコは好きですが、高級チョコをたくさん食べているわけではないので、初めてのブランドや数回しか食べたことが無いブランドばかりで楽しいです。会場は当然女子の比率が高く、僕などは若干浮いているのですが、バレンタインの裏トレンドとして男子の存在も認知されつつあるのが救いです。

数年でショコラティエのトレンドもだいぶ変わるな~と感じたわけですが、 個人的に気になったのは「ショコラティエ パレドオール(日本)」の花とハーブのはちみつショコラ、「モンサンクレール(日本)」、「デルレイ(ベルギー)」、「セバスチャン ブイエ(フランス)」、後は「トゥーストゥース(日本)」でした。

はちみつを甘味料として使ったチョコが好きなのでパレオドールは面白かったです。試食はバラの香りのする蜂蜜を使っていました。美味しかったです。モンサンクレールは最近好きなパティシエ辻口氏のブランドなのですが、去年頂いたので今年もチェックしました。デルレイは・・・なんと銀座や表参道の路面店より価格設定が安くなっていました。思わず店員に聞いてしまったほどです。円高の影響かと思ったら、アソート商品なので安く設定しているとの話でした。

セバスチャン ブイエとトゥーストゥースは単にデザインが気になりました。トゥーストゥースのメダル型のチョコ、個人的に好きです。なのでデメルのマーガレットも好きです。

というわけでチョコで散財する女子の気持ちが少し分かりました・・・