2013年6月28日金曜日

竜馬がゆくを読んでいる

 この都議会選挙がきっかけになっているのだが、最近日本の近代史に関する自分の知識の無さを自覚したので、遅ればせながら少し学ぶことにした。江戸後期、幕末-明治-大正-昭和初期へといたる150年間くらいがターゲットです。

 まずは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み始めています。同じ流れで「坂の上の雲」を次に読むつもりです。

 尊王攘夷って言葉はなんとなく知っていたけれども、尊王とは、攘夷とは、倒幕とは、佐幕とは・・・微妙に言葉の意味が違っていて非常に複雑だと思う。けれど、長く続いた江戸という封建制度が大きく変化していく様は感慨深い。その結果の世の中が今の日本でもあるのを感じられる点も興味を引く要因だと思う。

 で、現在。この夏にも選挙があるのだが・・・。日本という国を動かしていくエネルギーは政治にはないのかもしれない。

というわけで今読んでいるのは司馬遼太郎「竜馬がゆく」

2013年6月18日火曜日

バッハ シャコンヌ

2週間くらい前だろうか、NHK-FMをそれとなしに聞いていたらバッハのシャコンヌが流れ出した。むむむ・・・この演奏・・・と思っているとやっぱりギドン クレーメルでした。



初めてこの曲をきいたいのがこのクレーメルだったので、かなり印象に残っている演奏である。演奏家によってだいぶ雰囲気が変わるので、聞き比べるのが好きなのだが、それは聞く手がどんなバッハが好きなのかということも関係してくる。

今は少し古い演奏が好きです。
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ハイフェッツも捨てがたいです。




バッハは曲の始まりと終わりがとても美しいのだが、このシャコンヌもハイフェッツの演奏で10分~12分くらいまでのなんとステキなことか。

しかし、初めて聞いたときはDuoだと思ったんだよな・・・

2013年6月4日火曜日

小さなテロ

自爆テロとはいわないが、これは小さなテロであるように思える。

しばらく前、まだ渋谷によく行っていた時期に思ったこと。結構きわどいファッションの人が、渋谷とその周辺にはちらほらいるわけです。全身ブルーの服、ブルーの髪、ブルーの靴・・・・とその恋人は全身イエロー・・・・。思わずおおぅと思ってしまう。

いわゆるゴスロリというのだろうか、ゴスでロリなのだが全身真っ白。山手線の社内で「おうおうおう」というような視線を一身に浴びている。それでも己の信念に従って、主張をやめることは無いのである。

僕にとっては、これは小さなテロである。

R.E.M. Losing my religion
この曲って良いよね。僕は、もう失ってしまったけれど・・・