2011年11月29日火曜日

桜の紅葉を愛でる

イチョウやユリノキのように、全体が一色になるわけではないので、今までは地味だと思っていたサクラの紅葉ですがとても美しい。枝と葉が「かろうじてつながっている」という感じが強くするし、地面に落ちた葉の色も美しい。濃い赤の葉、黄色の葉。虫が食べた跡、葉の縁はこれまた見事なフラクタル。

日当たりの悪い寒いところのサクラはすでに落葉してしまいましたが、ここ東京では温かい場所に生えているサクラの紅葉が見ごろです。どうぞ、サクラの花を楽しんだ場所に行ってみてください。

今聞いているのは・・・・もう暫くはレクイエム。
ベートーベン 弦楽四重奏曲 第14番 第6楽章
Collin Chin The Alluvial Plains
加古隆 パリは燃えているか?(ジャズバージョン)
ラヴェル 洋上の小舟
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

2011年11月26日土曜日

今聞いている曲は・・・

ビゼー 「耳に残るは君の声」(ニコライ ゲッダ)
 秋の風に吹かれる枯葉を思いながら

ブラームス 「交響曲第一番 第一楽章」 チェリビダッケ
 チェリビダッケの魔力を感じながら

坂本龍一 デビッド シルヴィアン 「禁じられた色彩」
 最近、坂本龍一本人による戦メリの曲の解説を聞いてやっぱり好きになった

 レイチェル ポートマン 「Young Girl's Burial」サイダーハウスルールより
 サイダーハウスルールはあの透明感のある映像が好きでした。

 リバース クオモ 「The World we love so much」
 come walk with me to the world we love so much! 確かにそうだ!!

 エリック クラプトン「Tears in heaven」
   Would you hold my hand if I saw you in heaven?
   Would you help me stand if I saw you in heaven?
   泣けるね。

加古隆 「パリは燃えているか」
 Is Paris Burning? 確かヒトラーの言葉。

エリック サティ「ジムノペティ 第一番」
ミシェル ルグランの演奏。

2011年11月24日木曜日

iPod nano 1stG 修理に出す

ニュースでAppleがiPod nano の大規模な修理を受け付け始めたと知り自分のnanoを調べてみると・・・なんと修理の対象品だった。そうか、これは2005年に発売の1st Generationだったのか。電池の持ちも悪くなり、ボタンの反応もいまいちになってきたのでそろそろ買い替えかと思ってはや3年。この修理でどこまで生まれ変わるのか楽しみです。

19日にwebから修理を申し込み、現在は返送用の箱が送付されているところです。6週間かかると書いてありましたが、いつ完了するのだろうか。

今聞いているのは、Delerium [Fallen Icons]
YouTubeで偶然であった。こういう曲の出会い方はYouTubeならではですね。

2011年11月23日水曜日

紅葉の風景 2011年

まだ例年の11月の寒さになっていないようで(もう下旬だけれど大丈夫だろうか・・・)、紅葉もまだ本格化しておりません。通勤時に山手線から埼京線に乗り換えるようになって、車窓からの眺めが良くなった。ひとつは駅間が長くなったことが原因だが、線路のボジショニングについても山手線より埼京線の方が街路樹が良く見えるといった違いがある。

代々木競技場付近のイチョウ、宮下公園のケヤキ、明治通りのスズカケ?と見応えがある。

一方でナンキンハゼの木が近くに見られないのは残念。あの鮮やかな赤は素敵なんだけれどな。
家の窓からは1本のサクラの古木が見える。サクラは1本の木でも紅葉がまばらで、緑、黄、赤とさまざまな色がある。サクラの鮮やかな黄とくすんだ赤は今年になって初めていいな~と思った組み合わせの色調です。

宮下公園のケヤキが綺麗な色になるのはいつだろう・・・

今聞いているのは、Bjork [I've seen it all]
トムヨークとの出会いはこの曲でした。

2011年11月19日土曜日

2011年のうちにしたい10のこと

1:本を10冊読む。
→池波正太郎で3冊読むから余裕かな。

2:絵画の展覧会に行く
→芸術の秋!だけれど今年は不作の年の予感。

3:5キロを3回走る。
→2週間に1回走ればよい間隔です。

4:髪を切る
→新しい年を迎える準備です。

5:TDLに行く
→パゴダの健康状態次第。チャンスは2回!

6:ダイエットして57キロを切る
→現在減少傾向の58キロ。これは微妙。

7:休日に1日パゴダと過ごす
→行くならば、新宿御苑がいいかな。

8:パソコンのバックアップを取る
→これは必須ですな。

9:CDを2枚タワレコで購入する
→先日行ったタワレコ渋谷店の廃れっぷりがショックだったので。

10:12月20日までに年賀状を投函する
→そろそろネタ集めをしなければね。

というわけでオチなしの展開ですが、達成確実な内容となりました。
→自分に甘い

今読んでいるのは、池波正太郎[忍びの風]
これは戦国時代。信玄が健在で信長が台頭する直前が舞台です。


2011年11月11日金曜日

明日は寒くなるらしいよ

明日から寒くなる、と天気予報で言っていた。最高気温が14度、最低気温が10度ということで結構寒そう。


天気予報の衛星写真をみていると、ジェット気流が雲を動かしているさまが良くわかる。


さらにこちらで世界の雲の動きが見られます。

寒いという明日は何を着て行こうかな・・・

今聞いているのは、Maurice Ravel [Miroirs : Une barque sur l'ocean]
 !Marcelle Meyerの演奏が結構イイじゃないか。CD探してみるか。


2011年11月10日木曜日

ゲイリー シニーズ

テレビの録画機能が勝手に集めてくれる番組にアメリカドラマのCSIがある。CSI:NYを何気に見始めるとなんと主人公がゲイリー シニーズ(Gary Sinise)ではないですか。フォレストガンプ、アポロ13などに出演。

なんとも渋いんだよな~

今読んでいるのは、林望「どこにも行かない旅」
久々にリンボウ先生を読んでいます。エッセイなのですが、渋い内容です。

2011年11月9日水曜日

11月の風

なんだか暖かい季節はずれの風が吹いていたと思ったら、気温がさがり秋を感じさせる風となった。木々を紅葉させ、コーヒーを美味しくさせ、なんだか心をそわそわさせる11月の風を感じた一日でした。

虫の声も聞かれなくなり、だいぶ静かな夜となりました。うっすらと月を隠す薄雲の移ろいゆく様は見ていて飽きることがありません。

今読んでいるのは、野沢尚「恋人よ」
ついに読み終わりました。秋によく合うしっとりとしながらも激しい内容でした。
ふと知ったのですが、作者の野沢尚はもうこの世にいないのですね・・・

2011年11月5日土曜日

探していた曲が見つかった Percy Faith [Theme from '' A SUMMER PLACE '']



長い間探していた曲が判明しました。
Percy Faith [Theme from '' A SUMMER PLACE '']
ぐうぜん渡り歩いた先のブログで紹介されていて、ちょっとYouTubeで聞いてみるか!と思ったらなんと探していた曲でした。



「出雲・松江の不動産と音楽とペット、それにー、なんちゃらかんちゃら

ラジオで聞き、スーパーで聞き、テレビで聞き、鼻歌で歌って・・・YouTubeのおかげでこういう風に探していた曲にたどり着きやすくなりました。ありがたや~

今聞いているのは、R.E.M.[Losing My Religion]
なつかしや~。高校時代の修学旅行で門司港着5:30のフェリーの次に乗ったバスで聞いていました。僕の席の前には・・・あのメガネっ子がいたんだよな。一瞬R.E.M.の話で盛り上がった青春の思い出です。

2011年11月4日金曜日

読書の秋-2011

涼しくなると、途端に読書熱が沸騰します。最近読んだ本。 ■東野 圭吾「流星の絆」 東野って直木賞作家だけれど、意外と本によって完成度にブレがあると感じる。売れっ子の宿命か。 オムライス、3人兄弟妹の話だけれど、兄弟妹の苦悩の描写が少なかった。前向き兄弟妹ということか。 ■スティーブン キング 「ファイアースターター」 知り合いに薦めたので再読と思い読んだのだが、ほんとに薦めたかったのは「キャリー」だった(汗)。勘違いしておりました。 ファイアースターターはキング作品初めてだと多少難易度が高いか。全編に切なさがあふれていますが、翻訳が古くて読み辛い。 そりゃ違うだろ!と思う箇所もあります。 ■野沢尚「リミット」 ミステリ小説では現代の警察(警視庁)内部の描写が基本要件となるのだが、東野圭吾、高村薫、野沢尚を比べて読んでだいぶ印象が違う。 東野では警察って仕事も面白そうと思い、野沢では警察ってやっぱ厳しいよねって思い、高村では警察って絶対にやれないなって思います。 なんだろ、ストイックさの違いか。 この秋、まだまだ読むぞ! 今読んでいるのは、野沢尚「眠れぬ夜を抱いて」

2011年11月3日木曜日

腸内細菌全滅か

月曜日、久々に腐れ縁5年くらいの友人と昼飯を食べました。その時に調子にのって油そば、W、辛味噌を食べたのですが、どうやらその刺激により腸内細菌(善玉、悪玉含む)が死滅した模様。なんかお腹の調子がしっくりきません。しばらくはおとなしい食生活を心がけます。 今聞いているのは、Bjork[Scatterheart] まさしくこんな気分です。

2011年11月2日水曜日

mixiとFacebookもリスタート

昨日、銀座で腐れ縁友人と運良く再会したので、それを記念してmixiとFacebookをリスタートさせました。今までまったくの塩漬け状態だったので・・・ Facebookとこのblogを連携させました。わかりにくかったです。Facebookってまだいまいち使い方が飲み込めない。 今読んでいるのは、野沢尚「眠れぬ夜を抱いて」 恋愛小説かと思ったら・・・なんだかミステリっぽい!

2011年11月1日火曜日

手紙と言葉

以前、書いた記憶もあるのだが手紙の言葉と話す言葉の違いというのは大きいと意識している。野沢尚の「恋人よ」の中では2組の新婚夫婦が交錯した状態(まるでマンガのママレードボーイの両親のような)で事態が深刻化していく。隣同士で暮らす、2組の夫婦がお互い隣家の相手が好き!という設定なのだが、そこでは郵便局の私書箱を使った手紙のやり取りが行われている。

2011年の現在では携帯電話とメールが発達したので、まさか手紙でもって秘匿情報のやり取りをするという状況は考えにくくなってしまった。手紙が好きなものとしては残念な限りです。

個人的な経験では、大学時代の尊敬できる先輩と往復書簡で遊んだ?ことがあった。いや、趣旨は「相手を驚かせる、楽しませる」という極めて遊びに近いものだったが、葉っぱにメッセージを書いたり、封筒を手作りしたり、紅葉した葉を貼ったりと真剣に工夫を凝らした手紙を書いた。

手紙の何が面白いかというと、相手がどういう意図をもって文章を書いているかストレートに伝わりやすいこと。まさに行間に隠された意味が伝わってくる。

一方で話す時の言葉はその瞬間瞬間に感情を乗せやすいし、何より一度言ってしまった言葉は取り消せない。その点、推敲する時間のある手紙とはちょっと違った注意が必要ですね。

 このBlogはあまり十分な時間をかけて書いているわけではないので、ところどころに失言が潜んでいてもご愛嬌・・・

今読んでいるのは、野沢尚「眠れぬ夜を抱いて・・・」
本日、「恋人よ(上)」を読み終えたのだが、この本の冒頭に何度か「眠れぬ夜をすごして」という文が登場していたのでこれは関連している別の作品か!と思って読んでおります。しかし、この2つの本にまったく関連は無いということが本日はっきりわかりました。なーんだ。