2012年12月28日金曜日

なんちゃって湿潤療法

本日の夕方、満員の山手線に乗っていると・・・僕の背中をグイグイを後ろから肩で押してくるおばちゃんが・・・。しかも嫌味な視線をチラチラ僕に送ってくるではないか。

売られたケンカは割りと買うほうなので、ぐいぐいっとおばちゃんの隣に移動。ちょいプレッシャーを与えてやることに・・・ああ、僕も大人気ないと思うのだが、相手が僕よりももっと大人だからいいのだ。(年長者への敬意というものはあるのだが、その逆の年下への無礼な振る舞いは許されるというものには断固として意を唱えることにしている)

それでも不満げな視線を送ってくるならば、ここでの決めセリフ「おばあさん、満員電車に乗り慣れないならタクシーに乗ったほうが賢明ですよ」を言ってやろうかなと思っていたのだがおばちゃんは僕が隣に来たことでヤバって思ったようで下を向いていました。なーんだそれで終わりか。

さて本題。数日前に指の皮を傷つけてしまった。荷物を持っていた手を扉にぶつけ皮膚が3ミリ×5ミリサイズでめくれてしまった。血も出て治り難そうな感じだったのだが、水で綺麗に洗って(家に傷パワーパッドが無かったので)、傷を覆うように白色ワセリンを厚塗りして、ウォーターブロックのバンドエイドできっちりブロック。バンドエイドは毎日替えて5日目、失った表皮の代りのものが再生しておりました。痛くないし、治りも早いし、傷跡もあまり残らないだろう。意外と簡単にできた湿潤療法でした。

今聞いているのは・・・しばらくはたぶんこのブログで紹介したことの無い曲をお届け。
the Beatles [ask me why]
超テンションの上がっている恋愛絶頂期の歌ですね。ちょっと気恥ずかしいくらい。
「Ask me why, I'll say I love you and I'm always thinking of you!」

2012年12月27日木曜日

インスタントコーヒー

最近、割とインスタントコーヒーを良く飲む。インスタントなんて・・・と馬鹿にしていたときもありましたが、とても手軽というのと銘柄を選べば結構美味しいということが判明。微妙なドリップバックよりも割り切ってインスタントというのも悪くない選択です。

やはり美味しいのはネスカフェの「ゴールドブレンド」ではないでしょうか。香りと深いコクが良いと思います。濃い目に作ってカフェラテに使ったりできるのもインスタントコーヒーの魅力。味を犠牲にして便利さを選択という考えもありです。色々考え方って変るものですね。10年前ならばありえない変化ですが、缶コーヒーを飲む機会が少し増えてその不味さとのギャップでインスタントコーヒーの評価があがったのかもしれません。

今聞いているのは、Master Keaton[Licht]

2012年12月23日日曜日

個人の主義や主張は自由だが・・・

本日は割りと身近な場所で流血事件を目撃してしまった。たぶん、階段で足を滑らせたのが原因なのだろうが、頭から血が出ていた・・・大丈夫だったのかな(保護している人が居たので僕は関与していない)。

さて数日前、病院の待合室にいるとお婆さん2人がなにやら話をしている。そしてその話は結構盛り上がっている。その時読んでいた本が佐藤可士和の本だったので読みながら会話を聞いていると・・・なんと薬の袋が以前より大きくなったことについて盛り上がっているのでした。

本人たちは「薬の袋が大きくなってもったいない」という主張に怒りを混ぜて話しているのだが、
「こんな大きな袋を使っている薬局は無い」、
「もらう薬が小さいから袋が大きすぎる」、
「袋が大きいと原料の紙がもったいない」、
挙句の果てには・・・「袋が大きいと手を奥まで入れないと薬が取れなくて不便だ」(←ここで僕はにやけてしまった)

まるで芸人のコントを見ているようで結構笑える内容なのだが、その裏でしょうもないことに怒りを覚えるこの2人ってどうよって思いました。何とネガティブな行動をとっているのだろう。どの年代にでもよくある「とりあえず文句を言ってみる」思考な人なのですね。エリナ ジョースターも言っていたように「個人の主義や主張は自由」だけれども、人に不快な思いをさせているというのは少し自覚して良いと思うのですよ。

なんかボヤキっぽい内容となってしまった。

クリスマスといえば・・・

John Lennon [Happy Xmas(War is over)]



Claude Debussy [Noel des Enfants quin'ont plus de maisons.]



この2曲!

2012年12月16日日曜日

壁男を観て来ました

去る12月9日、東池袋のサンライズホールという小さなハコでいとこの子供であるアキラが主演をした舞台を観て来ました。「壁男」というタイトルでかなり面白い設定で7人の舞台でした。





















状況はパンフの通りなのですが壁男(家電製品なので基本的に個体差は無い)が1人複数役で、それが舞台のテンポを引き締めていました。クローズアッ プされていたのは「コミュニケーション」、そして「生きる」ということと感じました。 アキラの舞台は今まで何度か観ているのですが、生きるというのはとても強く重要なメッセージなのだと毎回感じます。普段なんとなく生きているので!こうい う機会に生きるという感覚を思い出すのが刺激的です。

生きているならば、もう少し生きることを意識しようと思い、その感覚が段々と薄れていく。


同じ日の午前中に聞いた柴田愛子氏の講演とあいまって、 脳みそシェイクな一日でした。

たまにはジャズも聴きますよ。
今聞いているのは、 European Jazz Trio [The Big Blue Overture]

2012年12月13日木曜日

柴田愛子さんの講演会へ行ってきました

先週の日曜日、12月9日は非常に有意義な日でした。

午前中はパゴダがいる保育所が催した「柴田愛子」さんの講演会。世田谷で「りんごの木」という保育園をやっている方の大げさに言うと教育論です。

非常に共感できる点が多くて、妻もなんとなくうなずいていました。たくさんあったトピックの中で

・できないことは、できない
・避難場所を作ってあげる
・それがほんとに子供の側に立っている行為か考える
・激しく怒ることをはっきりと決め、感情的に怒る

といったことが記憶に残りました。

・できないことは、できない
 これは成長途中の子供が生理的、機能的に不可能なことが結構あってそれを理解したうえで付き合うということ。たとえば子供は声の大きさを調整する機能が未発達で上手にできない。小声でしゃべるのも上手ではない。だからうるさいのはしょうがない、ということです。
なるほど、納得です。急いだり、好きなことを途中で止めたりするということもできにくいのかも知れません。なお、柴田さんは3歳位まではサルレベルだから何ができて何ができなくても心配するだけ損といっていました。


・避難場所を作ってあげる
子供が辛いことに直面したときに、「ここに居れば安心」、「ここに戻ってくれば安心」と心から思える物理的や精神的な場所が必要ということ。主には親が避難場所なのだけど、トラブルの原因によっては保育園など家庭以外の場所にも避難場所は存在する。
そのような場所があって、傷が浅ければまた子供は外に出て行くということです。
ちょっとけんかした位だと、うぇ~んと泣いて、「どうしたの?大丈夫だよ!」というだけで泣き止んでまた遊びに行くといういかにも日常の様子が思い出されます。


・それがほんとに子供の側に立っている行為か考える
たとえば良い子の定義。「小さいこの面倒を良く見て」「大きな声で挨拶できて」「静かに待っていて」「好き嫌いせずたくさん食べて」「服を汚さず遊んで」「滑り台を逆から登らない」「公園では友達におもちゃを快く貸してあげて」・・・

これが全て自分の子供にあてはまっていたら確かに気持ち悪い。良い子というのは親の(特に他人に対するときの)願う子供像であるのだなと納得。その時々の子供の本心はどうなのか?というのに思いをめぐらせなければなりません。


・激しく怒ることをはっきりと決め、感情的に怒る
交通事故など子供には予想しにくい危険、人の尊厳を傷つける(差別、人を侮辱するなど)の時は諭すよりも、強く感情的に叱った方が伝わるという話。
個人的には強く叱るときにウルウルしているパゴダの目をみるとグラッとしてしまうのだが、直感的に自分が悪いことをしてしまったと思わせるのは大事ですね。

親としてパゴダとの接し方が少し変わるきっかけとなりました。

今聞いているのは、Beth Orton [Paris Train]

2012年12月4日火曜日

シュー皮は3回作りました、カスタードは1回。総合65点。

久しぶりの連休だったので先日シュークリームを作りました。シュークリームは手間はかかるのですが材料が割と少なく僕のような趣味のお菓子作りにはもってこい。

簡単に備忘レシピを。
参考にしたのは萩田尚子「大好き!シュークリーム」という本のレシピです。

【シュー皮】
薄力粉 30g、グラニュー糖 小さじ1/2
塩 少々、バター 30g、水 50g、牛乳 50g、全卵 2個

【カスタード】
牛乳 450ml、グラニュー糖 90g、小麦粉 30g
バニラエッセンス





1回目に作った皮は卵を入れすぎて、割れ目が無いダレた皮に焼きあがってしまいました。2回目は硬くしすぎて上手に膨らまず・・・・。3回目にして膨らみは上出来なものができましたが、天板に皮の生地を絞った時に量が少なく、プチシューになってしまいましたがこれはこれで食べやすかった。

カスタードは研究の余地が大いにあり。あっさり系でいくかプリン系でいくか迷う上に、今回はちょっと粉っぽさが残ってしまった。小麦粉に火を通す加減がカスタード作りのポイントに思えました。そして次回はバニラエッセンスではなくてバニラビーンズで勝負してみよう。

クリームはもちろん生クリームとのダブルクリームにしました!今年のうちにもう一度作ろうかな。それとも元旦に作るというのもオツなものかもしれないな。

皮70点、カスタード60点、総点65点の及第点ということで。

今聞いているのは、The Art Of Noise [Robinson Crusoe]
テレビを見ていたらいきなりこの曲が流れてきてびっくりしました。相当懐かしい曲で、今CM曲として使うのにはちょっと勇気が必要だったはずだ。