昨日の雨は、台風ではなかったが、今日は朝からとてもよい天気。
湿度の低い乾いた風が常に吹き、空の8割以上が抜けた青。低気圧が去った後の特徴的な色は濃くないが深みのある色です。半袖の時期は終わり、東京ではほんとに短い、長袖1枚の時期がやってきました。
この時期、この冷たい空気はなんともいえない物悲しさを帯びているように感じます。そんな風を感じなが、聴いている音楽はドビュッシーとラヴェルの室内楽。読んでいる本は、高村薫。直近で読んでいたのが石田衣良だったので、それへの反発も込めて高村薫の「冷血」を選んでみました。秋の夜長にはもってこいの本です。
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