前提条件:壊れている状態は悪い状態という意味だとは思わない。正常とは違うというだけであって、数ある状態のひとつである。壊れているからといって終わりではないことは多い。
今日はだいぶ古い妻のママチャリのメンテを行った。といってもブレーキケーブルの交換と洗車だけだが・・・。たぶん6年位前に購入したのだが、タイヤカバーが少々さび付いているが、フレーム、
チェーン、クランク等の感触は悪くない。見た目はややボロだが、快適に使えそうな感じである。
(しかし安いグレードのチャリのメンテは総じて手間がかかる。自転車としてはちゃんと機能するが、設計思想が安かろう、ちょい悪かろうなのでしょうがないが、特にブレーキはMTBのちゃんとしたパーツと比較すると少し心配になるちゃちさである)
最近の世の中の風潮として、壊れる→悪いもの、という感じがより一層強くなっているが、人体を含めて壊れないものなんてないし、壊れたからといってそれで終わりではない。たとえ直ら(治ら)なくてもなんとかやっていける状態ならばそれはそれで良いと思うのです。
電子化、動力化されていない自転車は特に修理、メンテナンスを行えば長い期間良い状態を保つことができるので、なんとかやっていけるレベルは長く続きます。これは僕が自転車が好きな大きな理由のひとつです。
リサイクルよりも、リユース、リデュースを!これは10年位前からのポリシーです。
しまった・・・最近暑さにかまけて本を読んでいないな。
今聞いているのは、「やさしくしないで」かおりくみこ
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