今回は、Claude Debussyのピアノ曲にフォーカスしてみました。
個人的なドビュッシー ピアノ曲、好きな順です。
「タイトル」 含まれている作品名(英語もしくはフランス語:日本語訳)の順で記載しました。
なお、タイトルにはYouTubeへのリンクを張っていますので気になる曲は
是非聴いてみてください。
1:「Pagodes 塔」Estampes 1 版画 第1集より
我が子供のハンドルネームの由来となった曲。流れるような三連符とガムランの
音階とリズムがなんともいえません。
2:「Hommage A Rameau ラモー讃」 Images No.1 映像 第1集より
メランコリー系の傑作。冒頭のこのシンプルなメロディ、100%ドビュッシーを感じさせるっていうのが素敵です。
3:「 La Cathedrale engloutie. Prodondement calme 沈める寺」Preludes, 1er livre X. 前奏曲集 第1巻より第10曲
前奏曲集の中の名曲中の名曲。鐘を鳴らしながら水中より浮き上がって、そしてまた水没していくという伝説の寺院がモチーフです。ほんとにその映像が浮かぶ!と思いました。
4:「The little Shepherd 小さな羊飼い」 Children's Corner 子供の領分より
ゴリウォーグと迷いますが・・・この2分程度の短い曲ながらドビュッシーの子供への優しいまなざしを感じずにはいられません。
5:「1 Andantino 第1番」Deux Arabesques 二つのアラベスクより
CMでも盛んに使われ、非常に有名です。演奏者の手の動きを見ると、難易度の高い曲だなと思います。
6:サラバンド ピアノのため
この冒頭のメランコリーなメロディ、いいですね。
7:パスピエ ベルガマスク組曲
サラバンドといい、このパスピエといいドビュッシーの小品曲の中には秀逸なものがあります。
ベルガマスク組曲のメヌエットも素敵です。
8:アルペジオのための 練習曲集
ドビュッシー通ぶりたいのならば、この曲を好きな曲としておせば良いですよ。
この瞬間的なきらめき、今でこそ素敵な曲として認識されますが、当時はまさに時代の扉を開けた曲だったと思います。
9:レントより遅く
タイトルがそのままテンポの指示ですが、演奏者によって速さはまちまちです。
個人的には4分をこえてくるゆっくり目の演奏が好きです。
10:トッカータ ピアノのために
割とテンポ早めの曲ですが、この音階をなぞるような進行が良いです。
このリンク先の演奏は個人的に好きなWerner Haasってところもお薦めポイントです。
11:牧神の午後への前奏曲
あまり音質が良くない演奏ですが・・・。牧神は管弦楽が有名ですが、
2つのピアノ(つまり4手)のためにDebussy本人が編曲しています。ピアノならではのきらめきがあります。最後にレア曲を紹介いたしました。
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