2011年2月19日土曜日

インフルエンザ

今はもう治ったのだけれども、パゴダがインフルエンザにかかってしまいました。感染源は保育園だと思うだけれども・・・。シーズンの始めに予防接種を打っていたので重症化しかなったと感じました。また親も予防接種を受けていたので、パゴダの唾液、鼻くそ等の濃厚接触があるにも関わらず感染しませんでした。よかったよかった。

携帯のニュース速報によれば、2週間連続でインフルエンザの感染者数が前週を下回っており、それによって今回の流行は落ち着きつつあるということです。パゴダも流行に乗ってしまったわけだ(汗)。苦しかったのか「ばいきんまん、来ないで~」とか「ロールパンナいやだ~」とか寝言で言っていたのは切なくもありおかしくもありました。

病院ではムコダインなどの風邪薬(風邪の諸症状の緩和薬)とタミフルが処方された。顔なじみとなった調剤薬局ではいつもパゴダの好きなアンパンマンの薬袋に入れてくれる。風邪薬はシロップになっており、そのボトルにもアンパンマンのシールが貼られており、パゴダには「アンパンマンジュースだよ」と言って食後に与える。薬なので当然量が少なく、パゴダは「もういっかい」とか「もっと欲しいの~」と言っている。アンパンマンジュースは美味しいらしいです。重要な薬のタミフルは・・・プレーンヨーグルトにきな粉を混ぜ、そこに混入。こちらも何の疑問も食べております。あらかた自分ですくって食べた後はママに「あつまれ~」ってしてもらって全部ペロリ。極稀に大人も食べるのですが、このきな粉ヨーグルトなかなか美味しいですよ。

今読んでいるのは、水上勉[飢餓海峡]
舞台が敗戦直後。この時代を生きた人々は今や高齢者となっているのだが、隔世の感があるとはこのことではないだろうか。ミステリ、推理小説というよりは骨太の人間ドラマが主軸にある。貧しい寒村、という表現はすでに過去のものとなってしまたのだろうか・・・

2 件のコメント:

  1. パゴタ君大変でしたね。僕はいまのとこ風邪とは無縁ですが、
    塾の仕事などで中学生がマスクをしているので、要注意ですね。

    水上勉、小説も書いているんですね。こんど読んでみます。

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  2. 水上勉は3年くらい前から図書館の書架で気になっていたのだけれど、ついに手をだしました。土を喰う日々→精進百撰→飢餓海峡という順序で読みました。現代の小説家の時代を共有している感じも面白いけれど、水上勉は一昔前の世界を知れる感じがして面白いよ。

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