2011年5月21日土曜日

ピサロとシスレーとターナーとピスタチオ

 極まれに使うことがあるトイレに風景画のコピーが掛けられている。トイレで用を足しながら2回連続で「この絵はシスレーかな・・・」って思って絵の右下を見るとカミーユ ピサロと書かれている。ピサロとシスレーを見間違えるとは。ちょっと自分が悲しくなりました。

 今久々に読んでいる梨木香歩の「ピスタチオ」の冒頭部分に画家のターナーの描写があって懐かしい。ターナーはじっと見ているとだんだんと何を描きたかったのか(何をキャンバスに表現しているのか)がわかって来るんだよなという感覚がよみがえった。久しくターナーを見ていないので忘れていた感覚です。

 ピスタチオの緑色に関する描写もあってこれが緑色好きの僕の心をくすぐる。最近は抹茶色など少し明るい緑色も生活の中に取り入れているので、抹茶色よりもちょっと落ち着いたピスタチオグリーンもいい色だなと再認識しました。さっそくピスタチオを食べてみるか!

今聞いているのは、ラヴェル [弦楽四重奏曲 第一楽章]
パレナン弦楽四重奏団の演奏がすばらしいです。(この動画はハーゲンの演奏です)

0 件のコメント:

コメントを投稿