2012年9月28日金曜日

好きだわのだわ

人との会話というのはつくづく面白い。人は会話によって自分の世界を他人にぶつけているのだと思うしだいであります。

面白い表現だなと思ったのに

(アンパンの小ささを嘆いて)「さっき買ったアンパン、キムラヤのアンパンよりちっさかったのよ」

というのもがありました。
これは迫力満点です。聞いたときに爆笑しそうになりました。上品で値段もいいことで有名なキムラヤのアンパン。その高級アンパンよりももっと小さかったのです。僕はその言葉を聞いた数日後にコンビニでヤマザキの栗入りアンパンを購入してしまいました。ヤマザキのアンパンはおっきかったです。そして意外なことに美味しかった・・・・。


思わずドキッとしてしまった言葉。
女性と会話をしていて「~だわ、~わ」が語尾につくとドキッとしてしまう。
「いらないわ」というネガティブワードなのになんか耳が反応して強く記憶に残ってしまう。この理由は当然で自分で「欲しいわ」とかいったこと無いので新鮮に感じるだけである。今の日本ではだいぶ数が少なくなってしまった女性言葉のひとつではないでしょうか。

違和感を感じる言葉。
お金(自分の会社が、ですが)を払っている相手から「ご苦労様」と言われたり、お金(やはり会社のお金ですが)を払っている相手に「かしこまりました」といっている人がいたり・・・・。こんな事象から言葉が基本的には一方通行なのだが、その人の思考、世界観、バックグラウンドなどを含んでいるんだなと痛感です。僕は一度だけ人が人に「そんなことをするとお里が知れるぞ」と言ったのを聞いたことがありますが、人の言葉として発せられたことに軽い感動を覚えました。

パゴダは3歳となりだいぶ複雑な言葉を操れるようになってきました。意味が簡単に分からないことを言うのですが最近では
「夜のおとうは好きだけれど、朝のおとうはキライ」
というのがありました。夜と朝、パゴダの中でどのように違うのだろう。


今聞いているのは、遊佐未森 [窓を開けた時]
この曲を聞いていた時代、僕は今よりも良いヤツだったかもしれない・・・懐かしいですな。



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