2013年1月21日月曜日

レ ミゼラブルを観て来ました

映画のレミゼラブルを観て来ました。数年前に原作(大人版)を読んで感動した記憶があったのだけれども、映画でもやっぱり心動かされました。不覚にも目が潤んだ程です(こんな僕にも涙はあった・・・)。

色々な人が感想で書いているようにミュージカルというよりもオペラのような映画です。踊りが無く、豪華な舞台装置があって、セリフのほとんどが歌というのがオペラに良く似ています。どうやら歌の録音は演技と同時に行われアフレコではないということです。出演している人々、歌上手過ぎます。主演のヒュー ジャックマンとラッセル クロウ(あのグラディエーターの人・・・)がこんなに歌が上手いとは・・・。相当爺さん役のミリエル司教も歌が上手い。

物語の深さは当然原作である本の方があるのですが、行間に隠れている感情ややるせない雰囲気などはうまく歌が表現しているように感じました。普通のセリフではなく、歌だからこそ伝わる感情がありますし、少し癖のあるカメラワークと共にこの映画を印象付けていました。

最後の最後で原作と少し違う演出があったのですが、僕の記憶違いかもしれません。現在、本を読んでいるので最後がどうなるのかというのも少し楽しみです。

それにしてもジャベール役のラッセル クロウ眼差し、歌声、かっこいい制服がステキでした。

久々に映画と音楽を堪能しました!

今聴いているのは、 ベートーベン 弦楽四重奏曲 No14 op131より第6楽章
レミゼラブルのやるせない悲しい感じって、この曲が表現してくれます。


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