2014年2月25日火曜日

とある動画を見て思ったこと

正しい行動、考え方って、頭の中ではわかっていてもそれが実際に行動できるか、というのはその時になってみないとわからないことが多いと思う。この動画をみて、思ったのは「『常識』といわれるような内容を判断するときに、反応しなかったり、無視することは結局その間違っているとわかっている内容を肯定してしまうとになる」ということ。暗黙の肯定が常識、世論、雰囲気みたいのを形成していくのですね。
はっきり、きっぱりと伝えないといけないのだなと思いました。

そして日本にはこの「すべての人に平等に権利が与えられるべき」という考えが希薄だなとも痛感。
自分にそいういう権利があって行使しなくちゃね、っていう考えも強くないかもしれないな・・・

http://dout.jp/152

良く聞くオーケストラ曲ランキング

良く聞くオーケストラ曲ランキング(良く聞くとは、iPodで自分で好んで再生するという意味)
2013年、年間ランキング TOP10、本人調べ

1 ドヴォルジャーク 交響曲第7番
2 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
3 クロード ドビュッシー 交響詩「海」
4 ラフマニノフ 交響曲第2番
5 シューマン 交響曲4番
6 チャイコフスキー 1812
7 ブラームス 交響曲1番
8 ムソルグスキー(ラヴェル編)「展覧会の絵」
9 ホルスト「惑星」
10 リムスキー コルサコフ 「シェエラザード」

結局、一度演奏したことがある曲を良く聞いているなと思いますが、全体の総プレイ数を100とすると、ドヴォルジャークの交響曲第7番だけで50くらいは聴いているほど突出しています。
ややマイナーな曲だけれど、誰が選曲会議に出したのだろう・・・センスいいな。

2014年2月18日火曜日

キット チョット ナイテ シマウ ダロウヨ

3月にパゴダが所属する保育園の卒園式(と進級式)が有るのだけれど、今年はきっと泣いてしまうだろう。昨年の卒園式で涙をこらえるのがやっとだったのだから、今年はもう我慢できないだろうことははっきりしています。

今年の卒園式は、自分の子供のことではないのだけれども、パゴダが1~5歳の今まで多くの時間を共有した仲間の卒園式であり、その子供の親ともかなり親しい付き合いをしているので、なんだか自分のことのように強く共感してしまう。あのときは大変だったけれど、よくここまで大きくなった!立派な姿ではないか!とまるで自分の子供のことのように思うのである。

これは不思議なことで、自分と同じような境遇の人に対して共感というものはどんな内容であってもほとんど感じないのに、子供の話題となると背景など抜きに感じ入ってしまう。ネグレクトによって亡くなってしまった4歳の子供もパゴダと同じような顔をして寝るときがあっただろうか・・・のように。これは人間という種を守るために、種全体で子供を守るようにDNAに刻み込まれている感情なのかと思ったりもしますが本当のところはわからないだろうし、重要なことではないように思われます。

卒園式の日まで1月ほどあるのですが、僕個人にとっても切ない日々の予感があります。

今聞いているのは、マイケル ジャクソン [Remember the time]
まさかこの歳にしてMJにはまることになるとは・・・もったいない人生を過ごしてしまった

2014年2月4日火曜日

パゴダも5歳になりました

この一月でパゴダも5歳になりました。子供を持って、自分の親の気持ちが良く分かるようになるというのは、、「その立場に立って良く分かるようになった」ということなのですが、感情的になる(いわゆる涙もろくなる)のは子育て特有かもしれません。

いい意味でも、悪い意味でも5歳のパゴダは知恵というものが発達してきました。2~3歳の発達が、本能的な、「自然に」成長している感じがあった一方で、4~5歳の成長は親を含めた周りの環境に大きな影響を受けつつのものである感じがします。そしてこの傾向はもっと強くなっていくでしょう。教育っていうと、勉強、学力と思ってしまうのですが、環境を整える=教育という考えが大事だなと思います。

さて、最近のパゴダを見ると・・・怒ったり、怒られたりしたときに拗ねるときがある。部屋の隅に行ったり、布団に包まったり。様子を見に行くと「触らないでよ!」と言うのだけれども、100%強がりなのがわかってそれが可愛くもあり、ツッコンでみたくもなります。彼が属する社会(保育園)で覚えてくるのですが、「このくそやろぉぅ、くそばばぁ、ばっか!」と言うのも今の時点ではその意味を理解していない点で可愛くもある。言われたこちらは、ぜんぜん悔しくないのである。

そんなパゴダの拗ねたり、場にふさわしい言葉を選ぶセンスは成長しているな~と強く感じるのは、己がダークサイドの人間だからだろう。バランスよくいろいろなことを覚えてほしいものです。


今読んでいるのは、中島らも[酒気帯び車椅子]
中島らもを知るきっかけとなったのは、朝日新聞の「明るい悩み相談」なのだけれど、20歳過ぎの僕はだいぶ読みました。世間的にはちょっとヤバイ人・・・という印象なのだろうけれどそれは彼の人生の後半のドラッグ、アル中、躁鬱病の印象なのだろう。酒の弱い自分がアル中になることは無いだろうが、らもの本を読んでアル中は恐ろしいなと心底思ったものです。

「ガラダの豚」、「こらっ」、「啓蒙かまぼこ新聞」なんかが面白いです。特に啓蒙かまぼこ新聞シリーズは中島らもの隠れた名作だと思います。「最後の晩餐」をリアルタイムで見ていた僕が言うのだから間違いありません!