2014年7月15日火曜日

気に入らないな

最近の集団的自衛権に関して。なんかちょっと調べていくと「閣議決定」とは「政府全体の合意事項」ということであり、ここには国民の意見とかはあまり反映されないのは、そんなもののようだ。

たとえば北朝鮮への経済制裁の一部解除も最近閣議決定されたのだけれど、それに対して国民の意見は割れているだろうけど、まあ今回は経済制裁を解除する方向で決定しよう、いちいち国民の信任を取ってはいられない、というのも理解できる話ではある。

しかし一方で、「憲法」という本来国家権力を縛るための決まりが、結構あっさり「解釈の変更」で変化していく、その変化に関して国民の判断をなるべく受けないように進んでいる事態が気に入らないな。関連の法案も2016年の選挙で判断されないように、選挙後に日程が組むという話もあるし・・憲法の解釈って閣議決定レベルで変化できるのか?超コソコソしているな!

個人的には、改憲できるようにする→改憲するか国民投票で決めるが順序でないかなと思うわけです。ここんとこ、時間かけても良いと思うだが。集団的自衛権なんて拡大解釈を認めたら、「相手国からみたら日本から先制攻撃された!」という事が起きてしまうよね。

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