今日もとても暑い、という天気予報が言っていたのでちょっと早起きして「秘密の湖」という展覧会を観てきた。場所はメトロ水天宮前駅近くのミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションです。
久しぶりに浜口陽三のカラーメゾチンとでも観ようかなと思って出かけたので、浜口作品が10点弱しかなっかのはとても残念だったのだけれど(パリの屋根もさくらんぼも観れなかった)、企画展の内容がよかった。
いわゆるコンテンポラリーアート、現代美術といわれる範疇なのだが、インスタレーション作品であった。中でも福田尚代の作品には頭をガツンと殴られたような衝撃を受けた。こんな考え方、表現方法をする人がいるのか・・・って世界観が広がります。
文庫本にある栞のひもをほぐして綿のようにした作品や、紙に小さな穴を穿つことで得もいわれる存在感を加えた作品、消しゴムや原稿用紙を素材とした作品・・・面白かったです。
このような現代美術と触れ合うと同じ時代を生きている幸せを感じますね。
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