ここ数年の間、遠ざかっていたblogを再開してみようかな・・・ようやく重い腰を上げました。空白の間にだいぶ変わった身の周り。そのあたりのことも話題にしていきたいと思います。
季節はいつの間にか冬の気配が濃厚になってきました。冷たい風に吹かれたときの、このそこはかとない寂寥感は、厳しい季節を前にしてDNAに呼び起こされた太古からの感覚なのだろうか。身近な所まで紅葉の報せが来ておりますね。身近の木々はいつ変化をするのだろうと思っていたら、すでにちらほら色づいていました。イチョウの黄色にナンキンハゼの赤、東京にはプラタナスの薄茶色が多い。
今聴いているのは、 Claude Debussy [Cello Sonata]
ドビュッシーのチェロソナタです。なんとしみじみといい曲だろう。言うまでも無くチェロとピアノは相性がよい。チェロとヴァイオリンも相性が良いけれども、ピアノの方が枯れた感というか落ち着きがあって重厚だ。秋から冬にかけてはお薦めの編成です。
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