意外と気がついている人は少ないのじゃないかと思うことに「エコってエコロジーとエコノミーという2つの意味があって意図的に隠している場合がある」ということがある。
主に液体の洗濯用洗剤(アタックNeoとか)や食器洗い洗剤にあてはまるのだが、地球環境的には詰め替え用が良いのだが価格的には、ボトル入りの本体の方が安い・・・つまりエコノミー。
食器洗い洗剤において詰め替え用とは「約2回分」入って価格は2倍ほどすることが多い。実際の内容量は1.8倍程度(約2倍)。洗濯用洗剤においては詰め替え用と本体はほぼ同じ値段だが、内容量は詰め替え用の方が1割ほど少ない。
こういう設定から「本体を安くして新規顧客を獲得したい」という戦略と「詰め替え用(リピーター)で儲ける!」という企業姿勢が見えてきます。花王とかP&Gとか複数の企業がこのような設定で販売しているので、業界の暗黙の了解なのかもしれません。人の善意(エコロジー)に付け込んで儲けているような感じもあります。
とうわけで、我々にはエコロジー(詰め替え用を買う)かエコノミー(本体を買う)を選択する自由があります。
個人的には・・・エコノミーに1票で企業におしおきです。
今聴いているのは、エリック サティ[ジムノペティ]
せつないですね。この世の中はすんなりと割り切らせてくれません。
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