2012年3月1日木曜日

「喜び」が死んでしまったから

最近、職場の環境が変わって寝ても寝ても眠い・・・。春眠暁を覚えず、と同じような気分です。やらなきゃいけないことと、やりたいことが頭の中でごちゃごちゃなのでちょっと整理しなくてはね。

ぼーっと帰りの地下鉄に揺られながらiPodnanoで音楽を聴いていた。最近はパソコンから好きなボーカル曲を選んでプレイリストを作り、それをシャッフルしながら聞いている。ボーカル曲はテンションが上がるような曲を選んでいるのだが、300曲近くを入れているのであまり聞かない曲にも出会って楽しい。本日はこのタイトルの曲と出会いました!

イントロを聞いたとき「おお!なんという素敵なメロディーだ!」と思ってタイトルを見てみると・・・『ロンデル-「喜び」が死んでしまったから」と書かれている。そうか、ロンデルって相当良い作曲家だなと思いました・・・しかし、ちょっと調べてみるとなんと僕の好きな作曲家のドビュッシーの曲でした。やっぱりねー。このメロディ、ドビュッシーだよねってタイトルとは裏腹にうれしくなってしまいました。

メランコリーな曲はタイトルをダイレクトに表現している。喜びが死んでしまった・・・喜びの感触がまだ残っているけれども、もう戻ってこない・・・この悲しみを感じます。

というわけで今聴いているのは、ドビュッシー作曲、 ロンデル:「喜び」が死んでしまったから
Rondel: Pour ce que plaisance est morte
YouTubeの動画では3分12秒からこのロンデルが始まります。

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